| 特集：グローバル・サウス/BRICS シリア大統領夫人、 世界への最大の脅威を挙げる アスマ・アサド氏はRTに対し、東側社会は新自由主義に 抵抗する最善の準備ができていると語った。 シリア大統領夫人、世界への最大の脅威を挙げる Syria’s first lady names biggest threat to the world. Eastern societies are best-prepared to resist neoliberalism, Asma Assad told RT RT War in Ukraine#3767 1 July 2023 英語翻訳:青山貞一（東京都市大学名誉教授） Translaeted by Teiichi Aoyama, Emeritus Professor, Tokyo City University 独立系メディア E-wave Tokyo 2023年7月2日 |
 アスマ・アサド氏 本文 シリアのアスマ・アサド大統領夫人は今週、長男ハーフェズ氏がモスクワ国立大学（ＭＳＵ）を卒業したため、モスクワを訪問した。ハーフェズ氏は機械数学学部で優秀な成績で修士号を受け取り、アスマ氏も授与式に出席した。 訪問中、大統領夫人はRTアラビアのニュースメーカー番組に出演し、文化交流の問題、シリアとロシアの緊密な関係、そして両郡が直面する課題について語った。 両国はすでに数十年にわたって同様の問題に直面しており、両国とも外圧の増大に加え、経済封鎖の公然たる試みや「経済封鎖の確立」に向けた取り組みにもさらされていると同氏は述べた。 「しかし、全世界にとって普遍的かつ大規模な課題は、すべての人々に課せられている新自由主義の脅威です。もちろん、この主な目的は、国家のアイデンティティだけでなく、人間のアイデンティティそのものや、愛国心、伝統、慣習などのすべての構成要素を曖昧にすることです」とアスマ氏は述べた。 さらに、伝統的な価値観は家族内に保存されており、それが「全世界の若者間の対話」の柱となるべきだとシリアの大統領夫人は信じている。 それは特に「私たちの東洋社会に当てはまります。なぜなら、直接の脅威にさらされているのはこれらの社会であると同時に、彼らが持つ文化、道徳、価値観のせいでこの攻撃に最も耐えることができるのはこれらの社会だからです」と彼女は付け加えた。 大統領夫人はロシアの最新動向、すなわち訪問の直前に起きたワグナー・グループPMCによる最近の短期間の反乱についても質問された。しかしアスマさんは、今回の件は同国を訪問する決意にまったく影響を与えなかったと語った。 「ロシアの友人たちは、我が国で起こっていた戦争中、ためらうことなく私たちを支援してくれました。したがって、私たちは友人たちの闘いをためらうことなく支援しており、今後も支援し続けるつもりです」と彼女は強調した。 |