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「死んだ」ロシア軍司令官
ライブ会議に登場

キーウが殺害と主張のソコロフ提督が
軍高官らの仮想集会に映った

‘Dead’ Russian commander appears at live meeting.

RT  War in Ukraine #4212 
26 Nov. 2023

語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
Translaeted by Teiichi Aoyama, Emeritus Professor, Tokyo City University

独立系メディア E-wave Tokyo 2023年9月27日

ロシア国防省の会見中にスクリーンに映し出されたヴィクトル・ソコロフ提督(下段左端)© Russian Ministries

本文

 ロシア国防省が公開した画像によると、ウクライナによって死亡が確認されたロシアのヴィクトル・ソコロフ提督は、火曜日に注目を集めたオンライン会議に参加した。

 ウクライナ軍は先週、ロシア黒海艦隊司令官ソコロフ氏を殺害したと主張している。

 キーウの主張は月曜日、同国の特殊作戦軍が発表したもので、クリミア半島に対する最近の2件のミサイル攻撃について自慢した。先週金曜日のセヴァストポリの黒海艦隊司令部への攻撃により、「黒海艦隊司令官を含む」将校34名が死亡したとウクライナ軍がソーシャルメディアで発表した。

 火曜、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣は軍高官らの定例会見の議長を務めた。ソコロフ氏の顔は、イベントの写真やビデオ資料の中に見ることができ、大臣の背中の後ろの大型スクリーンに「ChP」(ロシア語で黒海艦隊の略語)というキャプションとともに表示された。おそらく提督は、傍らにいた他の海軍司令官たちと同様に、遠隔で会議に参加していたものと思われる。

 キーウはここ数日、セヴァストポリ攻撃での殺害発表数を増やしている。日曜日、ウクライナ軍情報長官キリル・ブダノフは、この攻撃により少なくとも9人が死亡、2人の将軍を含む16人が負傷したと述べた。同氏は米政府が資金提供する報道機関ボイス・オブ・アメリカの地元支局に対し、ソコロフ氏の状況を確認できなかったと述べた。

 ロシア国防省は、攻撃当日に軍人1名が戦闘中に行方不明になったと報告した。

 英国メディアは、キーウが攻撃に英国提供のストームシャドウ・ミサイルを使用したと主張した。