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台北市、生ゴミの堆肥化開始!
 青山 貞一

掲載日:2004.8.18

 台湾では、このところ循環型社会づくりが急ピッチで進んでいる。

 2002年7月、日本から20名の団員で台湾に現地視察を行ったときは、オーストラリアからの技術導入による台北市最終処分場における大規模なメタンガス発電施設を視察した。

 今回は同じ台北市が昨年末から開始した生ゴミの堆肥化である。

 大学院の環境法を受講している張さん(台湾から留学)から、現在、台北市では家庭から排出される生ゴミのうち、野菜、果物などで未調理の生ゴミは、堆肥化、調理済みのものは豚の餌にしている、と言う話を聞きつけ、台湾で調べてみた。

 以下は、2003年12月から台北市で開始されたその生ゴミ堆肥化の日本語パンフレットである。

 ■台北市の生ゴミ堆肥化及び調理済み食材の豚の餌施策について

 以下は、台北市のポスター。260万人の人口規模を持つ台北市のこの堆肥化の試み、大いに注目したい!

中国語版ポスター 英語版ポスター