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新疆ウイグル自治区のタリム盆地で
10億トンの油・ガス田を発見


青山貞一冒頭解説


みなさま

 青山貞一・池田こみちです。

 今日の 独立系メディア E-wave Tokyo夕方の記事は到着間もない中国・新疆ウイグルのタリム盆地で、過去10年で最大規模の石油・天然ガス油田(十億トン)が発見されたというものです。タリム盆地は日本がすっぽり入る規模があり、タクラマカン砂漠のなかにあります。

 中国は風力発電、太陽光発電、水力発電など自然エネ系の発電量では世界有数(というより絶対量で世界一が多い)ですが、今回は、過去10年間で最大規模の化石燃料(石油・天然ガス)の井戸が新疆ウイグル地区のタリム盆地で発見されたとのことです。

 青山・池田は2019年、敦煌からトルファン、トルファンからウルムチへ移動する際、新幹線で新疆ウイグルを走り抜けましたが、車窓の両側、膨大な風力発電ファームが広がっており、その巨大さに驚嘆しました。

 2009年、大学院の同僚、院生27名をつれ武漢大学大学院に共同研究発表会で訪問した後、巨大な三峡ダム発電所をくまなく視察し議論しました。三峡ダムは長江に生息するスタージョン(サメの一種)が遡上できなくなるということでその生育生態研究所をつくっており、そこでも水力開発と生態系保存また立ち退き者お救済などについて中国側と議論しています。


◆新疆ウイグル自治区のタリム盆地で10億トンの油・ガス田を発見 
 環球時報 2021年6月19日
 http://eritokyo.jp/independent/Chinies-1billionOilandGasinTarim-ao95.htm

★1-billion-ton oil and gas field discovered in Xinjiang’s Tarim Basin,
 By Global Times
 https://www.globaltimes.cn/page/202106/1226540.shtml