根津記念館短訪2 施設案内 (山梨県山梨市) 青山貞一 Teiichi Aoyama・池田こみち Komichi Ikeda 独立系メディア E-wave Tokyo 2022-5-15 |
根津記念館(山梨市)案内図 はじめに 施設案内 常設展示 特別企画 旧主屋 茶室 庭園 以下は根津記念館の主な施設の紹介である。上の立体図にそれぞれの位置が示されている。 根津記念館の施設案内 ◆国登録有形文化財【長屋門『平等(ひらしな)』】 長屋門 平等(ひらしな) 写真:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 青梅街道に面し、正面16間・側面3間あり、根津記念館の屋敷構えを構成する最大の付属屋で、昭和初期の社会情勢を反映した壮大な長屋門。 男女別トイレ有り 長屋門 ◆国登録有形文化財【旧主屋】 昭和8年に竣工。大地主根津家の地主経営の場を持つ近代和風建築。コンクリート布基礎、ボイラー設備、屋内消火栓の導入、電気配線の埋込など、当時の先端的な技術が盛り込まれている。トイレ有り 旧主屋 旧主屋 出典:根津記念館公式Web 旧主屋 写真撮影:池田こみち iphone 旧主屋 Source: WikimediaCommons CC 表示-継承 3.0, リンクによる 以下は現在の主屋。 主屋 出典:根津記念館公式Web 主屋 Source: WikimediaCommons a>による へのリンク ◆国登録有形文化財【土蔵】 木造三階建で高さ10.365m。三階建の土蔵は本地域内でも珍しい。蔵前を通じて旧主屋と接している。 土蔵内では根津家に関する資料を展示する。土蔵 土蔵 出典:根津記念館公式Web 土蔵 Source: WikimediaCommons CC 表示-継承 3.0, リンクによる ◆【青山荘】 【茶室「燕子花(かきつばた)」】 当時の図面をもとに復原された建物。根津翁の郷土山梨での迎賓館の機能を有していた。 茶室は近代数奇者根津翁好みに作られ、茶の道にとらわれない造りとなっている。 茶室『燕子花』や和室は貸しスペースとして利用ができる。 (有料・事前予約必要) 男女別トイレ有り 青山荘と茶室 【茶室「燕子花(かきつばた)」 出典:根津記念館公式Web 茶室と庭 写真:池田こみち iphone ◆【展示棟『八蔵(はちくら)』】 『旧第八倉庫』の外観と内装を再現した展示棟。 常設展示室があり、「根津嘉一郎を想い、学び、そして次代に継承する」をテーマに根津嘉一郎翁の生涯をパネルで紹介している。 企画展示室もあり、年間数回展覧会が開催される。 展示棟 八蔵(はちくら) 写真:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 ◆【庭園『笛吹川』・『大磯の松』】 富士山や御坂山塊を借景し、正面には昭和8年に大磯(現神奈川県大磯町)にあった嘉一郎翁の別荘から移植された黒松や嘉一郎翁が設計に関わった池もあります。 庭園『笛吹川』 写真:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 庭園・『大磯の松』 Source: WikimediaCommons CC 表示-継承 3.0, リンクによる 庭の池 写真:池田こみち iphone その3に続く |