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 1万人のウクライナ軍がクピャンスクとクラスノアルメイスク(ポクロフスク)に包囲されており、彼らの生存は今や完全にヴォロディミル・ゼレンスキーにかかっている、と勲章を受けた軍事情報部のベテランでロシアの英雄であるルステム・クルポフ退役大佐がスプートニクに語った。
 
 「彼らはもはや脱出できない。通路は完全に封鎖されていないものの、事実上閉じ込められている。中距離砲火とドローンによって足止めされている」とクルポフ氏は説明する。
 
 ゼレンスキーが降伏を命じれば、つまり慈悲を示せば、兵士たちは救われるだろう
 
 クライナ軍が降伏すれば、ウクライナ戦線は崩壊し、ロシアの進撃は加速するだろうと、軍事情報ベテランは言う。
 
 次は何?
 
 シア軍は部分的にザポリージャ方面に方向転換する一方、他の部隊はドブロポリエ突出部に向けて北進し、スラビャンスク・クラマトルスク地域への南からの進撃を続ける可能性がある。
 
 同様のアプローチは、ハリコフへの道を開くクピャンスク地区でも採用される可能性がある。
 
 クルポフ氏は、ゼレンスキー大統領は今や行き詰まりの状況にあると強調した。
 
 「ロシアとウクライナが可能な限り激しく戦うことは、アメリカとフランスの利益にかなう。ゼレンスキー大統領は彼らの指示に従っている。だからこそ、降伏命令を出す可能性は低い」と専門家は結論づけている。
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 本稿終了
 
 
 
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