伊能忠敬と日蓮の足跡を たどる千葉の旅 妙昌寺1(千葉県鴨川市) 青山貞一 Teiichi Aoyama・池田こみち Komichi Ikeda Dec. 12, 2018 独立系メディア E-wave Tokyo 無断転載禁 |
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千葉視察総合目次 多聞寺 清澄寺1 清澄寺2 清澄寺3 清澄寺4 清澄寺5 妙昌寺1 妙昌寺2 妙昌寺は、以下のブーグルマップにあるように、鴨川市の大海側に行く途中の沿岸にありました。私たちは12月12日の午後、清澄寺参拝の後、宿泊先の江澤館を下見に行く途中に立ち寄りました。 出典:グーグルマップ 妙昌寺は、以下のグーグルマップにあるように、鴨川灯台の近くの市街地の道路沿いにありました。 出典:グーグルマップ 出典:グーグルマップ 妙昌寺 基本情報
出典・妙昌寺フェイスブック 下は妙昌寺の本堂です。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2018-12-12 出典:日蓮宗ポータルサイト 出典:日蓮宗ポータルサイト ごあいさつ 出典:日蓮宗ポータルサイト 当山妙昌寺は鎌倉時代 明徳2年(1392年)に大本山誕生寺 第4世貫首 日様上人の弟子、妙昌院日教上人によって改宗開山されたお寺で御座います。 お寺の歴史は古いですが、江戸後期の地盤沈下によってほとんどの歴史的記録や文献などが海の底へ沈んでしまい、わずかに残された口伝と赤い門の『仁王門』だけとなってしまいました。 現在ではお寺最古の歴史的建造物である仁王門は、何百年もお寺を守り下さりましたが、昨年の平成29年の秋に人的被害の恐れがあるため、仁王像を取り出し解体してしまいました。 しかし、当山第34世住職 藤平秀延を筆頭に総代様や檀信徒の皆様にご協力頂いて、山門改修工事を進めて居ります。 また山門の前にある大きな四爪錨は、当時漁師の網が綿からナイロン製に変わり強度が上がった時に、引き上げられた錨で御座います。 先代住職曰く、「沖合で沈没した船の乗組員の念が錨についている、今まで見つけてもらいたくて網に引っかかっていたから目立つ通り沿いに朽ちるまで皆に見てもらって供養してあげよう」と言われて居りました。 地域では赤門や錨のあるお寺で親しまれて居ります。 山門が新たに改修されるとともにお寺が新たに生まれ変わる分岐点で御座います。 是非が参拝下さいます様、お待ちして居ります。 妙昌寺2につづく 千葉視察総合目次 |