青山貞一版ブログ
言うまでもなく日本を悪くしている原因の一端として審議会、委員会、検討会、審査会などにたむろし官僚らのシナリオを追認する御用学者の存在があります。
政権交代が明確になった今、この際、霞ヶ関系の審議会、委員会、検討会、審査会また部会に蔓延り(はびこり)、跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する御用学者らを徹底排除しなければならないと考えます。
以前、ムダな公共事業リストを募集しましたが、今後、具体的に御用学者リストをつくり、政権交代する政党幹部に提出したいと思います。
ぜひ、皆さんが常々考える(考えてきた)
1)国土交通省系、環境省、農水省系、総務省系など、省庁を代表し、永年、審議会などに君臨する御用学者、
2)肩書きだけで何らまともな研究もせず、論文も書いていない御用学者、
3)あちこちの国際会議などを渡り歩き、何ら研究発表もしないフィクサー的御用学者、
4)国の審議会委員、..会議委員、..審査会委員などの立場、肩書きを利用し、実質「営利活動」をしている国立大学系教授
5)環境裁判、廃棄物裁判、公共事業裁判などで国側証人としてでてきて、その分野の専門家でもないのに、権威、肩書きだけで傲慢な態度をとる御用学者
6)市民派、環境派のフリをしながらその実、官僚がすることのつゆ払いをしている御用学者、
7)もともと無能で評論家紛い(まがい)の御用学者
8)タレントもどきでアチコチに重用されるが、役割が果たせていない御用学者
9)環境省の大気汚染関連の委員会で堂々と一日蓋箱を吸っている御用学者
などの氏名と肩書きを青山までお送り下さい。
上記の1)から9)の類型また可能な範囲で理由をそえていただければ幸甚です。1)から9)以外でも構いません。
たとえば、学者ではありませんが、自分のプロフに以下の肩書きを堂々と載せている審議会委員もいます。霞ヶ関では、ある省庁でみそめられ審議会委員などになると、あちこちの省庁で委員にすることがよくあります。およそその人間が資質、能力の有無に関わりなくです。毎月各審議会への出席だけで給与の半分程度になりそうです。
金融審議会
税制調査会
郵政公社設立準備委員会
生活産業創出研究会
電気通信審議会
産業構造審議会
運輸政策審議会
薬事・食品衛生審議会
厚生科学審議会
教育課程審議会
中央森林審議会
「水産政策審議会
国の審査会では、通常の非常勤審査員の委員会への出席謝金は比較的定額ですが、環境省OBなどの常勤審査員の報酬はおどろくことなかれ年収が1500万円以上と個室など常軌を逸しています。これは審査会が天下り先のひとつとされているためです。
上記は知人の元衆議院議員が議員時代に国会の委員会質問で得た国側の返答でわかったことです。
英国では、すでに以下で述べたように、公職コミッショナー制度があり、審議か委員や独立行政法人役員などは第三者による厳しい評価、チェックのもとで任命されます。
日本をここまで悪くしたのは無謬性をもった省庁官僚の突出、政治が行政をコントロール出来ていない、政官業の癒着の構造に加え、「御用学者」という言葉に象徴される何ら責任が問われず、官僚の手先、つゆ払い、アリバイづくりとなることで、さまざまな権益を得ている御用学者の存在があることは間違いありません。
「学」はいうまでもなく、御用学者、「報」は見識も批判精神もないメディアです。
本来、この種の審議会、審査会、..会議、委員会、検討会などが本当必要なのかを含め、政権交代に際し、しっかりと判断する必要があります。
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リストづくりへのお願い!
私がつくるリストをあわせ、皆様からリストに掲載する御用学者を募集します。リストは政権交代する政党幹部に提出したいと思います。
なお、情報提供者のご氏名などはすべて守秘します。
◆送り先:青山貞一
aoyama@eritokyo.jp
今後、
・記者クラブ
・不要な公共事業リスト
・どうみてもムダな施策リスト
・官僚から大学に天下リスト
・独立行政法人リスト
・御用外郭団体リスト
・結論ありきの報告書作成を高額で引き受けるシンクタンク
・影響なしの環境アセス報告書を高額で引き受けるコンサルタント
・談合の常連となっているコンサルタントリスト
・ODAなどで巨額の利権をむさぼっているコンサルタント
・米軍基地リスト
・トンデモ議員候補リスト
・御用メディア解説員、編集員、キャスターリスト
などを次々に問題提起します!
皆様からのリストづくりにご協力をお願いします。またリクエスト、アンケート回答をお増して言います。