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かやぶきの郷には、多くの実物のかやぶきの家がある。 それらかやぶきの家それぞれに、家具や民具がある。芸術的な陶芸作品が展示されている。手打ちの蕎麦の店があったり甘味のお店があったりする。それに加え個性豊かな秀逸な温泉がある。 いずれも江戸時代情緒あるものばかりだ。それらが写真にある町並みとあいまって、入場者は誰でもまさに江戸時代にタイムスリップすることができる。 桜満開の薬師温泉にて 撮影:青山貞一、Nikon CoolPix 2010.5.2 桜満開の薬師温泉にて 撮影:青山貞一、Nikon CoolPix 2010.5.2 その意味でこの温泉は、江戸時代の生活を再現した温泉を主体としたテーマパークでもある。とはいえ、やはりメインとなるのは温泉だ。 入場料金は「かやぶきの郷」施設見学が500円、日帰り温泉入浴を含めた施設見学が1200円である。日帰り入浴は時間の制限がある。露天風呂の「滝見の湯」は午後2時まで「郷の湯」(薬膳の湯)は午後4時までとなっている。 郷の湯(薬湯) 撮影:青山貞一、Nikon CoolPix 2010.5.2 今回は普段、日帰り温泉入浴客は入れない本陣の「薬師の湯」も午後1時30分までの時間限定で入れるとのことで、「薬師の湯」→露天風呂の「滝見の湯」→「郷の湯」(薬膳の湯)の順に温泉を楽しんだ。 通常の宿泊は一泊二食で2〜3万円だが、日帰り温泉付き施設見学なら最高で1200円と非常にリーズナブルである! 下は3大温泉。それ以外に宿泊客用の内風呂も多数ある。 出典:薬師の湯・かやぶきの郷 郷の湯(薬湯)は、通常、日帰り湯として午前10時から午後4時まで入浴が可能だ。郷の湯は別名で薬湯という。 とうぎ、よもぎ、ドクダミ、まつふじ、またたびといった薬草を温泉に混ぜている。効能は沈静、冷え症、しもやけ、婦人病、腰痛、湿疹、血行促進、疲労回復、神経痛、リューマチなどに効果があるとされている(パンフより)。下の写真は女湯。 郷の湯(薬湯) 出典:パンフより 郷の湯ははひろくゆったり、洗い場も下の写真のように十分スペースがある。下は男湯。 郷の湯(薬湯)。郷の湯 撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10 撮影:青山貞一、Nikon CoolPix 2010.5.2 日帰り湯の客は、かやぶきの郷の一大名物?である露天風呂の滝見の湯(自噴天然温泉)にも入れる。 この滝見の湯は通常、午前11時から午後2時までに入浴が限定されている。したがって時間を見計らって入ることになる。 私たちは午前12時頃にかやぶきの郷に入ったので、ゆっくり滝見の湯にもはいることができた。下の写真は滝見の湯の女湯である。 滝見の露天風呂(自噴天然温泉) 出典:パンフレットより 下は薬師の湯。普段、この薬師の湯には日帰り湯の客は入れないが、今回は特別に入ることが出来た。ただし、午後1時30分までの時間限定である。 薬師の湯 出典:薬師温泉資料より 下は郷の湯から出た鷹取さん。 撮影:青山貞一、Nikon CoolPix 2010.5.2 つづく |