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第5次福島県放射線現地調査結果
<市町村別平均値:前回との比較
 青山貞一  池田こみち 鷹取敦 青山神
東京都市大学青山研究室
環境総合研究所(東京都目黒区)

掲載月日:2011年12月30日

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第5次福島県内空間放射線量現地測定調査結果(速報)
@東京〜北茨城  E那須塩原〜矢板〜足利
Aいわき小浜港〜薄磯海岸  F大田桐生〜高崎〜東京
Bいわき中央〜会津若松  G市町村別平均
C会津若松〜喜多方〜西会津  H前回調査との比較
D会津若松〜下郷〜南会津
◆第4回福島県内放射線測定調査 詳細結果 

 以下に第5次調査結果と第4次調査結果のうち、ほぼ同一ルートで計測した市町村平均値を比較した結果を示す。ただし、同一市町村で測定していない地区は原則として除外している。

 なお、第5次調査では、第4次で未了だった西会津、南会津地域を中心に調査を行っている。そのため、以下の比較ではそれらの自治体が除外されている。


第5次福島空間放射線量現地調査ルート(概要)


第4次福島空間放射線量現地調査ルート(概要)

↑走行方向
図   市町村別平均値 単位:μSv/h
     前回調査(第4次) 期日:2011年10月16日
     今回調査(第5次) 期日:2011年12月25日〜27日

 前回と今回で約2ヶ月の時間差があるが、結果を見ると総じて大きな際は見られず、今回の測定値が前回よりわずか低くなっている。なお、栃木県内走行ルートについては前回と今回で異なっている。会津地域では今回が前回より平均値で高くなっているが、理由としては降雪の影響が推察される。