今年もバレーはすばらしかった。 下の写真にある真っ赤なコスチュームのつくる過程をデザイン段階から生地選び、縫製、仮縫い、撮影までのバックグランドを紹介してくれて興味深かった。 中でもデザイナーの自らの細かい指示が印象的だった。コスチュームはコンセプト、デザインから生地選び、裁断、仮縫いまでの指示はイタリア人のデザイナーValentino Garavaniが担当したようだ。 おそらく長いウィーンフィルのニューイヤーコンサートでもこれだけ詳細に裏側を紹介したのは、おそらくはじめたのこだろう。 ウィーン美術史美術館にて ウィーン美術史美術館にて ウィーン美術史美術館にて ウィーン美術史美術館にて ウィーン楽友会大ホールの天井 シュトラウス、美しきエレーナ、ウィーン美術史美術館にて ウィーン国立歌劇場バレー劇団 シュトラウス、美しきエレーナ、ウィーン美術史美術館にて ウィーン国立歌劇場バレー劇団 シュトラウス、美しきエレーナ、ウィーン美術史美術館にて ウィーン国立歌劇場バレー劇団 シュトラウス、美しきエレーナ、ウィーン美術史美術館にて ウィーン国立歌劇場バレー劇団 シュトラウス、美しきエレーナ、ウィーン美術史美術館にて ウィーン国立歌劇場バレー劇団 下の写真は、実際に使われたバレーコスチューム(衣装)が完成した段階での写真撮影の模様である。当然のこととして、モデル=パーフォーマー(出演者)、すなわちバレリーナである。 撮影中のバレリーナ バレリーナの横顔 美しきエレーナのコスチューム試着撮影 撮影中のバレリーナ それだけでない。プレートルとウィーンフィルの練習風景の詳細。楽友協会に飾られた3万本を超す花を北イタリアのサンレモから大型トラックで陸送し、飾り付けする場面まで、ありとあらゆる背景を映像で流した。 イタリアのサンレモから陸送されコンサートに花を添えた イタリアのサンレモから陸送されコンサートに花を添えた イタリアのサンレモから陸送されコンサートに花を添えた 当日、楽友協会はイタリアのサンレモから送り込まれた3万本の花で埋め尽くされた! 今年のシンボルカラーはオレンジとのこと。 指揮者のジョルジュ・プレートル 以下は演奏の最初に背景に流れたウィーンのまちの風景。 私はウィーンには今まで4回でかけているが、ウィーンは音楽、芸術の都であるとともに、リンツなどと同様、最先端工業技術の研究開発都市でもある。 楽曲の背景に写された今のウィーンのまち 楽曲の背景に写されたウィーンのまち 楽曲の背景に写されたウィーンのまち(円舞会の模様) 【関連ブログ】 青山貞一:美しき青きドナウ An der Schoenen Burauen Donau