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ウィーンフィル

ニューイヤーコンサート

2010A

青山貞一 Teiichi Aoyama 
Jan. 2010
独立系メディア「今日のコラム」


【関連ブログ】 青山貞一:美しき青きドナウ An der Schoenen Burauen Donau


 以下のウィーンフィルニューイヤーコンサート2010で使用している画像の出典はいずれもウィーンフィルハーモニー管弦楽団及びNHKテレビの地上波(教育、総合)、NHKのBSハイビジョンにあります。


ウィーンの楽友協会から最初に送られてきた画面
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団のエンブレム


ウィーンの楽友協会

 今年もバレーはすばらしかった。

 下の写真にある真っ赤なコスチュームのつくる過程をデザイン段階から生地選び、縫製、仮縫い、撮影までのバックグランドを紹介してくれて興味深かった。

 中でもデザイナーの自らの細かい指示が印象的だった。コスチュームはコンセプト、デザインから生地選び、裁断、仮縫いまでの指示はイタリア人のデザイナーValentino Garavaniが担当したようだ。

 おそらく長いウィーンフィルのニューイヤーコンサートでもこれだけ詳細に裏側を紹介したのは、おそらくはじめたのこだろう。


ウィーン美術史美術館にて


ウィーン美術史美術館にて


ウィーン美術史美術館にて


ウィーン美術史美術館にて


ウィーン楽友会大ホールの天井


シュトラウス、美しきエレーナ、ウィーン美術史美術館にて
ウィーン国立歌劇場バレー劇団


シュトラウス、美しきエレーナ、ウィーン美術史美術館にて
ウィーン国立歌劇場バレー劇団


シュトラウス、美しきエレーナ、ウィーン美術史美術館にて
ウィーン国立歌劇場バレー劇団


シュトラウス、美しきエレーナ、ウィーン美術史美術館にて
ウィーン国立歌劇場バレー劇団


シュトラウス、美しきエレーナ、ウィーン美術史美術館にて
ウィーン国立歌劇場バレー劇団

 下の写真は、実際に使われたバレーコスチューム(衣装)が完成した段階での写真撮影の模様である。当然のこととして、モデル=パーフォーマー(出演者)、すなわちバレリーナである。



撮影中のバレリーナ


バレリーナの横顔


美しきエレーナのコスチューム試着撮影


撮影中のバレリーナ

 それだけでない。プレートルとウィーンフィルの練習風景の詳細。楽友協会に飾られた3万本を超す花を北イタリアのサンレモから大型トラックで陸送し、飾り付けする場面まで、ありとあらゆる背景を映像で流した。


イタリアのサンレモから陸送されコンサートに花を添えた


イタリアのサンレモから陸送されコンサートに花を添えた


イタリアのサンレモから陸送されコンサートに花を添えた

 当日、楽友協会はイタリアのサンレモから送り込まれた3万本の花で埋め尽くされた! 今年のシンボルカラーはオレンジとのこと。


指揮者のジョルジュ・プレートル

 以下は演奏の最初に背景に流れたウィーンのまちの風景。

 私はウィーンには今まで4回でかけているが、ウィーンは音楽、芸術の都であるとともに、リンツなどと同様、最先端工業技術の研究開発都市でもある。
 

楽曲の背景に写された今のウィーンのまち


楽曲の背景に写されたウィーンのまち


楽曲の背景に写されたウィーンのまち
(円舞会の模様)


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