エントランスへはここをクリック   

政策学校一新塾 卒塾生が
千葉市長に続き
横須賀市長選でも当選!

青山貞一 Teiichi Aoyama

29 June 2009 無断転載禁
初出:独立系メディア「今日のコラム」


 千葉市長(31歳、一新塾では18期)に引き続き、昨日6月28日投票の横須賀市長選で、私(青山貞一)と森嶋信夫さんが共同で代表理事を務める政策学校一新塾(特定非営利活動法人一新塾)出身の吉田雄人さん(33歳、一新塾では21期生)が、自民、民主、公明が応援した候補及び共産党が推した候補を破り当選を果たしました!

 しかも、小泉元首相のお膝元での大快挙です。自民公明の凋落は顕著であり、独自候補を擁立しなかった民主にとっても大きな反省材料となるでしょう。

 いずれにせよ、米海軍横須賀基地を抱える横須賀市では、9期36年にわたり、旧自治省出身者3人が市政を担い続けてきたことを考えると、吉田さんの当選は今後の都議選、総選挙に対し大きな影響を与えるものと考えられます。

 なお、吉田さんは横須賀市議からの当選ですが、一新塾の卒塾生にはもうひとり横須賀市議がおります。藤野英明市議です。

 ところで一新塾には2つのコースがあります。

 政策コース(主に政治家志願)と起業コース(主にNPO起業など)です。私は主に政策コースで塾生を永年、助言、指導してきました。

 今後とも、ミッション、パッション、アクションある若者を数多く、社会に世に出すべくがんばります!

 吉田さん当選おめでとうございます!


<横須賀市開票区>選挙結果

得票順 候補者 得票数

 政党等名  氏名      得票数
------------------------------
1 無所属 吉田雄人    68,628
2 無所属 かばや亮一  64,147
3 無所属 ごとう正彦   23,134


有効投票数 155,909
無効投票数他 1,366
投票者総数 157,275
投票率 45.22%


 
●横須賀市長選、小泉元首相応援の現職敗退…33歳新人が当選
2009政権選択 読売新聞

 小泉純一郎元首相のおひざ元の神奈川県横須賀市で28日、市長選の投開票が行われ、新人で前市議の吉田雄人氏(33)が、元首相が応援する現職の蒲谷亮一氏(64)ら2人を破り、初当選を果たした。

 14日に31歳で初当選した熊谷俊人・千葉市長らに続き、全国で3番目に若い市長の誕生となる。

 小泉元首相は告示前の14日に街頭演説で、告示日の21日夜にも再選を目指す蒲谷氏の個人演説会で、旧自治省(総務省)出身の蒲谷氏の行政経験を挙げ、支持を訴えた。元首相が地元で選挙の街頭演説をしたのは9年ぶり。次期衆院選には、神奈川11区(横須賀市など)から次男進次郎氏(28)が出馬する。

 米海軍横須賀基地を抱える同市では、9期36年にわたり、旧自治省出身者3人が市政を担い続けてきた。今回も自民、民主、公明の県議や市議らが超党派で蒲谷氏を応援したが、吉田氏は「若さ」と「変革」を前面に掲げて、無党派層の多くを取り込んだ。

 蒲谷氏を応援した市議は「小泉人気も通用しなかった。選挙の方法を一から見直さなければならない」と話した。

(2009年6月28日23時46分 読売新聞)


●小泉元首相の地元・横須賀で現職市長敗れる
2009.6.28 23:22 産経新聞

現職を破って横須賀市長に当選した吉田雄人氏(右)=神奈川県横須賀市 

 任期満了に伴う神奈川県横須賀市長選は28日投開票され、元市議、吉田雄人氏(33)=無新=が、再選を目指した蒲谷亮一氏(64)=無現=と弁護士、呉東正彦氏(49)=無新=を破り初当選した。吉田氏は、千葉市の熊谷俊人氏(31)、三重県松阪市の山中光茂氏(33)に次ぎ、全国で3番目に若い市長となる。

 地元の小泉純一郎元首相が全面支援した現職の敗北だけに、小泉氏の次男、進次郎氏(28)が立候補表明している次期衆院選にも影響を与えそうだ。

 現職の蒲谷氏は小泉氏や大半の市議らの支援を受け無所属で出馬し、2期目を目指した。一方の吉田氏は、蒲谷氏が旧自治省出身であることを批判し、「脱官僚」や情報公開を訴え、初当選した。

 当選後、吉田氏は「小泉元首相にしろ、民主党にしろ、政党が横須賀を変えることはできないことが証明された」と語り、敗れた現職の蒲谷氏陣営は「小泉人気も通用しなかった」(幹部)と肩を落とした。


●小泉元首相おひざ元、「チェンジ」 横須賀市長に吉田氏
 朝日新聞

神奈川県横須賀市の市長選が28日に投開票され、新顔の前市議吉田雄人氏が、自民、民主、公明の支援を受けた現職らを破り、初当選した。吉田氏は33歳6カ月で、現役市長では3番目の若さ。3代36年にわたって官僚出身者が市長を務めるとともに、小泉元首相のおひざ元である日米の基地の街にも、30代市長が誕生した。

 吉田氏は早大在学中、雄弁会に所属。卒業後、経営コンサルタント会社で自治体業務に携わり、「官僚は優秀だが政治の現場が変わらない」と知り、退職して早大大学院に進んだ。在学中の03年、市議選でトップで初当選、07年にも連続トップ当選した。

 1200日以上の駅立ちを続ける。旧自治省出身の市長が36年間続く中、米オバマ大統領にならい、市政の「チェンジ(変化)」を訴えた。自転車で各地を回り、「若さ」「しがらみの無さ」をアピール。若手の議員や首長らが「勝手連」で応援し、支持を広げた。

 一方、現職の蒲谷亮一氏(64)の陣営は、最近の首長選での無党派層の動向に危機感を持ち、「小泉人気」を取り込む作戦に出た。小泉元首相は5月から4回にわたり蒲谷氏の応援で地元入り。14日には01年の首相就任以来一度もなかった市内での街頭演説をし、「厳しい時こそ、まじめな人に横須賀市政をしてもらいたい」と呼びかけていた。

 しかし、有権者は市政の変化を選び、小泉元首相の地元での求心力低下を印象づける結果となった。

   ◇

 吉田氏は現役市長では熊谷俊人・千葉市長(31)、山中光茂・三重県松阪市長(33)に次いで若い市長となる。

 初当選に、吉田氏は「小泉さんにしろ、民主党にしろ、国の政党が横須賀の街を変えるのではない。変えるのは市民1人ひとりだということが証明された」と語った。(川上裕央)

2009年6月28日23時26分

 
 以下は、政策学校一新塾に関連する情報

■ 特定非営利活動法人 一新塾 役員 (敬称略

代表理事  青山貞一環境総合研究所所長・ 東京都市大学教授)
代表理事  森嶋伸夫(一新塾事務局長)
理   事  前澤哲爾(山梨県立大学教授)
理   事  加部隆史(NPO安全工学研究所代表理事)
理   事  石田健一(東京大学海洋研究所)
理   事  林 冬彦 (WEBプランナー、おおきにカンパニー代表)
監   事  池澤卓治(税理士)