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雪をいただく羊蹄山と初対面
青山貞一
掲載月日:2013年4月3日
 独立系メディア E−wave Tokyo

無断転載禁

 
 第4回目の原子力防災計画策定委員会が北海道のニセコ町であり、3月25日、26日、羽田から新千歳に飛行機で入り、いつものように新千歳からニセコまで車で向かった。

 ニセコ町と言えば羊蹄山である。前回、2月下旬は猛吹雪で視界が悪く、雪の羊蹄山はまったく見えなかった。3月下旬でもニセコ町には降雪があるが、今回、はじめて雪をいただく羊蹄山を各所で見ることができた。

 新千歳空港からニセコ町に行く途中は、曇っていたものの、ニセコ町が近づくにつれ快晴となり、雪をいただく羊蹄山の写真を撮ることができた。

 下はニセコ町役場に向かう途中に撮影した羊蹄山である。


2013年3月25日の羊蹄山の雄姿  
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8

 ニセコ町役場の屋上からも羊蹄山を写すことができた。


2013年3月25日の羊蹄山の雄姿   ニセコ町役場の屋上から撮影
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8

◆羊蹄山(ようていざん)

 北海道後志地方南部(胆振国北西部)にある、標高1,898mの成層火山である。後方羊蹄山(しりべしやま)として、日本百名山に選定されている。

 羊蹄山は円錐形の成層火山で、2003年に気象庁により活火山に指定された。山頂には直径700m、深さ200mの火口(父釜)があり、西北西斜面にも側火口(母釜、子釜)を持つ。支笏洞爺国立公園に属し、山頂は倶知安町・喜茂別町・京極町・真狩村・ニセコ町の境をなしている。


羊蹄山の位置 出典:グーグルマップの地形図

 一等三角点(点名「真狩岳」)の旧山頂が1,892.7m、三等三角点(点名「雲泉」)の北山が1,843.7mである。

 山腹にはキタキツネ、エゾクロテン、エゾリス、エゾシマリス、エゾモモンガ、エゾユキウサギなどの哺乳類が生息しており、130種類以上の野鳥がいることも確認されている。また、名水の地としても知られ、周囲には無料で利用できる水汲み場が数か所ある。

出典・Wikipedia


2013年3月25日の羊蹄山の雄姿 ニセコ町役場の屋上から撮影 
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8

つづく