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◆シムシティのインストール その後、実際にパソコン・シミュレーションゲーム、「SimCity Plus Edition」のDVD版を購入した。 場所はアキバのヨドバシカメラだ。もちろん、インターネットのダウンロードでも買えるが、DVDでもっていたかったのでDVD版を買った。Plus EditionはSimCity of TomorrowというSimCityの未来版ソフトがおまけでついていた。 さっそくA10 5800Kを組み込んだパソコンにインストールする。だが、シムシティは原則クラウド上のオンラインゲームである。通常のソフトのように、ただDVDをパソコンのドライブに入れインストールするわけには行かない。 さまざまなゲームソフトを販売しているEA(エレクトリック・アーツ)社のOriginというソフトをまずダウンロードする。 ダウンロード後、自分のパスワードなどを必要情報を入力する。その上でOriginにログインする。最初は面倒だが、いちど設定してしまえば、あどはどこの場所からでも自分のパソコンならログインするだけですむ。しかも、パソコンは同一のものでなくても構わない。自宅、職場など。 ここまでが第一段階である。 Originにログインした後、シムシティをインストールする。私の場合DVD版を購入したが、ダウンロード版の場合でも、同じようにインストールできる。ダウンロード版の場合は、Originにある<製品コードの利用>から可能だ。いずれの場合も、1回目は製品コードを入力する。いわゆるプロダクトコードである。 出典:EA Japan 私の場合は、シムシティの本体DVD版をパソコンのドライブに挿入しインストールする。途中、製品のプロダクトコードを聞いてくるので入力する。何しろアップデート分を含め全部で3GB近くあるので、かなりの時間がかかる。 一通りDVD版のインストールが終わると、次にシムシティのさまざまなアップデートをインストールすることになる。これらはすべて自動的に行われる。実はこれらインストールしたソフトは、いくらでもアンインストールできる。また再インストールもできる。 こうしてシムシティ本体とアップデートソフトをインストールした。 さらにおまけでついてきたPlus Edition、SimCity of Tomorrowもインストールする。このソフトは、DVD版でありながらDVDではなくダウンロード版となっていた。 そこで上述のように、Origin画面の左上にあるOriginをクリックし、<製品コードの利用>をクリックし、SimCity of Tomorrowのプロダクトコードを入れる。 すぐさまダウンロードがはじまる。なんと、Plus EditionのSimCity of Tomorrowはシムシティ本体そしてバージョンアップと一体となってインストールされていた。全体で何と約2.89GBである! こんな大きなソフトは今まであったことがない。 EA社のゲームソフトは、すべてOrigin上で管理されるが、製品のプロダクトコードは一度入力すれば、アンインストールしない限り、いつくのパソコンがあっても再入力は不要である。オリジン上で他のパソコンにダウンロードできる。 合計2.89GBでかなりのバイト数だ。 したがって、シムシティはWindows7であても、32ビットで動かすことは無理だ。32ビットの場合、メインメモリーが3GB程度しかないからである。 シムシティの設定には4GB以上と書いてあったが、やはりメインメモリーは8GBは欲しい。私の場合、研究所でも自宅ともにも64ビットマシンでそれぞれ8GBを搭載している。 さきに述べたが、一旦、Originのクラウド上にシムシティをインストール(アップロード)すると、複数の自分のパソコンがあっても、どこからでもそのソフトをインストールしアクセスすることができる。私の場合研究所でインストールしたわけだが、その夜、自宅に帰ったあと、Originをインテルの3770パソコンにダウンロードしログインした。すると、Originのマイゲームにシムシティがある。それを3770マシンにダウンロードした。 もちろん、2箇所同時のアクセスはできないが、一方をログアウトすれば他方がどこにあってもそこでログインでき、ゲームを楽しめる。これがクラウドの方法である! 自宅ではADSLをつかっておりそれほど高速な転送はできないが、それでも問題なくシムシティそのアップデート、さらにSimCity of Tomorrowの3つがオンラインで自宅パソコンに無事にインストールできた。 ◆シムシティの入門ガイド 2014年6月2日、環境総合研究所に置いてあるAMD社のA10 5800KのCPUを使った自作パソコンにインストールしたシムシティの入門ガイドを試してみた。非常に親切丁寧なガイドが付いており、何とかこなせた。この入門ガイドは何度でも使える。 自宅に帰りインテルのCore i7 3770(グラフィックス4000)にインストールしたシムシティで入門ガイドを一通り試してみた。 上記のテスト的な試行からすると、インテルのCore i7 3770より、AMDのA10 5800のCPUをつかった自作パソコンの方がはるかに動きがスムースかつ液晶画面上も精細であることが分かった。 下の画面は入門ガイドの入り口である。 シムシティで入門ガイド シムシティで入門ガイド ◆シムシティとは ところで「シムシティ」は下の説明にあるように、理想都市をつくるゲームである。 昔のシムシティとは比べようもないほど、画質が繊細、高速化そしてフル3次元化している。シムシティにトライする者は自分が自治体の市長となったつもりで都市の経営を経済だけで無く、環境、最後は幸福度を考慮しながら行って行く。それに失敗すれば都市は破滅、破産となる。
シムシティ 2013年版は、基本的に2つの遊ぶ方がある。ひとつはマルチプレイ(オンライン)、もうひとつはシングルプレイ(オフラインシングルプレイ)である。マルチプレイは、全世界のプレイヤーとリアルタイムでつながりながらのプレイとなり、プレイ結果は、すべてサーバーのハードディスクに保存される。一方、シングルプレイは、自分一人のプレイである。オフラインの場合には自分のパソコンにデータが保存できる。 実際にやってみて分かるのだが、マルチプレイであるが故に、自分のまちを超えた情報、資金、資源などのやりとりで問題が解決することもある。ただ、基本はシングルプレイであることは言うまでも無い。 マルチプレイでは、自分の成果を世界中のプレイヤ−(市長)と比べたり、項目別の世界ランキングで順位を競うことも出来る。いきなり世界ではなく自分が参加しているサーバーの地区別のランキングである。支持率、人口、財源、犯罪率、環境対策、健康、教育などさまざまな部門がある。 以下はシムシティ最新版(2013)の開発者によるシムシティの魅力です。シムシティは2013年1月に発売されて以来、さまざまな改良、拡充が行われており、世界中で楽しまれているシミュレーションゲームである。 以下はEA社によるシムシティの紹介。 シムシティ ゲーム紹介シムシティとは?新しい「シムシティ」のシミュレーションはかつてない程、奥深くなりました。 模型のような世界と詳細なシミュレーションにより、「シムシティ」はかつてないほど反応が良く、個々のシムまでシミュレートされるゲームになりました。 このゲームは同時に、最も拡張性が高い都市シミュレーションです。 地域を制御し、真のマルチシティスケールを実現しました。 最大16都市で同時に遊べ、それぞれ異なる街に特化できます。 史上初めてマルチプレイヤーに対応し、新たな遊び方が加わりました。 あなたの決断は都市にも地域にも影響します。友達と協力、競争して実績を達成し、新しい楽しみ方でプレイしましょう。 最後に、「シムシティ」はライブサービスとして、新しいチャレンジから新要素、コンテンツまで、リアルタイムにアップデートのシミュレートを行います。 奥深いシミュレーション新しいGlassBoxエンジンにより、都市全体のシステムから個々のシムまで、見えるもの全てがシミュレートされます。 行動の結果をすぐに確認して、システムの状態をチェックしましょう。 個々のシムをクリックすると、現在の行動や所得、満足度が表示され、あなたの行動のインパクトが分かります。 電力、税率、汚染、教育、失業などをコントロールしましょう! 新しいデータ可視化ツールにより、プレイヤーは重要な情報へ簡単にアクセスできるようになりました。 電力レイヤーをクリックすると、都市の電力供給状態を示すスナップショットが表示されます。 もしくは消防署をカスタマイズして派遣タワーを追加し、火災や緊急事態へ素早く対応できるようにしましょう。 街の方向性都市計画の戦略を選択して、自分好みの産業を発展させましょう。 知的なシムを求めるなら、図書館、コミュニティ・カレッジ、大学で溢れるカレッジタウンを目指せます。 カジノ、電子機器、石炭、貿易などの大事業に特化すれば、街は財政的に豊かになります。 こうした特化にはそれぞれメリットもありますが、悪影響も存在します。 教育を受けたシムは地域に貢献する技術をアンロックしてくれる一方で、大規模な大学は高い維持費がかかります。 カジノは観光客を呼び込み、シムオリオンを稼げますが、望まない犯罪も増加します。 マルチプレイヤーあなたが下す決断は、都市だけでなく地域にもインパクトを与えるようになりました。 良き隣人として消防や警察を他の都市に提供することも、工業に特化して汚染を生み出し、近隣都市で病気が蔓延する姿を眺めることもできます。 友達と協力、競争して偉業を生み出すことも、ランキングのトップに立って実績を獲得することもあります。 ライブサービスとして、新しいチャレンジから新要素、コンテンツまで、ゲームはリアルタイムにシミュレートを行います。 出典:EA Japan下はシムシティでまちをつくるイメージ、日本語スーパーインポーズ入り動画だ。 つづく |
出典:EA Japan |