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Windows8.1タブレットの
インターネット、WiFi接続
青山貞一 Teiichi Aoyama
掲載月日:2015年1月15日  
独立系メディア E−wave

無断転載禁


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有線インターネット接続 

 コネクタの話しは前号で触れましたが、たとえば、タブレットの初期認証、つまりパソコンの場合同様、正規にWindowsやOfficeを入手し、使用しているかどうかをチェックするための認証があります。

 無線LANやWiFiを使う場合は、タブレットPCにある無線LANアイコンをクリックし、パスワードを入力した後、インターネットに接続すればまったく問題ありません。

 しかし、手元に無線LANがない場合、さらに旅先で無線LANがなく固定LANしかない場合の対応として、固定のインターネットコンセントに接続するためには、マイクロUSBとインターネット接続用ネットワークコネクタが必要になります。

 これが結構面倒です。というのも、3000-4000円出せば、Windowsでも使えるコネクタが売られいますが、これだけ出せば容易に無線LANが買えてしまいます。そこでグーグルで検索すると、アンドロイド用と名をうって売っているコネクタが600−800円前後で売られています。
 
 そこで以下の写真にあるコネクタを試しに買ってみました。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8

 しかし、そのままではWindows8.1の超ミニタブレットで使えませんでした。Windows系の場合は、以下の赤い字にあるように、ドライバーをダウンロードが必要ですとありましたが、付属品にドライバーのCDもなく、インターネットでダウンロードすべきURLも書かれていません。さらには安いのであきらめていました(笑い)。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8

 その後、鷹取さんが、ひょっとしたらといって、ドライバーもどきを探してきましたので、そのうち実験してみます。

 結局、ドライバーが見つからず今のところ使えていません!! 購入した金額が1500円以上したこともあり、アンドロイド以外にドライバーを入れれば使えるとしているなら、せめてドライバーをダウンロード可能なURLくらい示すべきです。


無線LAN接続、WiFi接続、

 
一方、タブレットによる無線LAN、WiFi接続はまったく問題ありません。

 なお、下に写真を示すNAS機能付きの超小型、25gの無線LANシステムは、非常に便利です。

 値段は2399円弱ですが、なぜかドスパラ同様、上海問屋も同じ系列のせいか送料が馬鹿高く、結局2800円近くになりました。重さが重さなので、せいぜい140円程度の送料のはずですが。

 当初送られてきた製品は初期不良でNGだったので返品し、新たに送られてきた無線LANは、動きました。電源はUSB経由でとります。
 
 初期設定はありますが、何と、外側のコンセントに固定LANをつなぎ、電源を入れるだけで、タブレット側で無線LANを検知し、パスワードを一度入れればあとはOKです。
 

撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8



 なにしろ小さく軽くリーズナブルです。真ん中のコンセントにLANケーブルをつなげば別途LANとして使えます。出張先で固定LANはあっても無線LANが無いときに重宝します。自宅でも固定LANがあっても無線LANを使っていないときに、タブレットを使いのに至極便利です。



 以下は本システムを販売している会社による紹介文です。

詳細
無線通信:最大150Mbps(規格値) 対応機器:iPhone/iPad/ノートパソコン/ウルトラブック各種タブレット/Androidスマートフォン/PSP VitaDSなどWi-Fi対応機器 対応規格:IEEE802.11n/IEEE802.11g/IEEE802.11b チャンネル数:1〜11ch 周波数範囲:2.412 - 2.462GHz セキュリティ 無効, 64/128-bit WEP, WPA/WPA2, WPA-PSK /WPA2-PSK, MACアドレスフィルタリング アンテナ:PIFA内蔵型

商品説明
こんなにちっちゃいのにLANポートが2つ付いている小型無線ルーターです。出張や旅先のホテルが、自宅のようにどこでもネットができる無線LAN環境に早代わりする無線LANルーターです。また、USBメモリを挿したらかんたんにNAS(wi-fiストレージ)として使用できます。SAMBAとFTP両対応ですので、windows/Mac/Android/iOSなど様々な機器でデータを共有することが可能になります。
※設定画面は英語です

◆NAS機能

ネットワークアタッチトストレージ / ネットワーク接続ストレージ
ネットワークに直接接続し、コンピュータなどからネットワークを通じてアクセスできる外部記憶装置(ストレージ)。企業や家庭内のLANで共有ファイルなどの保存に利用されたり、デジタルビデオレコーダー(HDDレコーダーやBlu-rayレコーダー)が動画の保存先として利用したりする。

簡易なコンピュータ本体にハードディスクやSSDなどの記憶装置と、ネットワークインターフェース、OS、管理用ソフトウェアなどを内蔵したファイルサーバ専用機で、記憶装置をネットワークに直に接続したように扱うことができることからこのように呼ばれる。

ネットワークに接続されたほかのコンピュータなどからは通常のファイルサーバと同様に複数のコンピュータ・利用者間の共有ディスクとして使用することができる。ファイルシステムやネットワーク通信機能は最初から内蔵されているため、システムへの導入や追加が容易で、異なる種類の複数のサーバからのデータの共有も楽に行うことができる。高級機になると、複数のディスクを備え、RAID機能やホットスワップ機能を持ったものもある。

 青山のコメント

 思うに、これほど小型、すなわち超小型のLSIひとつと電源、LANコネクタだけで無線LAN、しかもルーター付き、NAS機能付きの無線LANの制作が可能だとすると、市販されている5000円以上の無線LANはわざと図体ばかり大きくし、その実、中身はこのシステムと同じ物を使っているのではないかと勘ぐりたく名選ります。おそらく無線LAN本体のLSIの原価は高くて数100円ではないかと推察します。

 ずっと電源を入れっぱなしにしておくと、ほんの少し筐体があたたまりますが、まったく問題ない温度です。

5)へつつく


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<参考>
 本論はドスパラ社のWindows8.1タブレット(本体19980円、税込)を想定しますが、Windows8.1タブレットの類似品には以下のように多数存在しています。以下の旗手はいずれもWindows8.1タブレットです。