シルクロードの今を征く Now on the Silk Road ヴェネツィア( Venezia、イタリア) カ・ダリーオ 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 共編 掲載月日:2015年1月23日 独立系メディア E-wave Tokyo |
<ヴェネツィア総合メニュー> <宮殿・邸宅1> カジュスティニアン宮殿 カ・ダリーオ カ・フォスカリ1 カ・フォスカリ2 カ・ペーザロ1 カ・ペーザロ2 本稿の解説文は、現地調査に基づく開設に加え、Veneziaイタリア語版を中心にVenice英語版からの翻訳及び日本語版を使用しています。また写真は現地撮影分以外にWikimedlia Commons、さらに地図はグーグルマップ、グーグルストリートビューを使用しています。その他の引用に際しては、その都度引用名を更けています。 ◆カ・ダリーオ 以下はグーグルマップで見たカ・ダーリオです。 出典:グーグルマップ 出典:グーグルマップ 以下はカ・ダーリオの外観です。 カナル・グランデ沿いに建つカ・ダーリオ(写真中央) Source:Wikimedia Commons Iain99 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる カ・ダーリオ( Ca' Dario、正式名称はPalazzo Dario)はイタリアのヴェネツィア内のカナル・グランデ沿いにあるドルソドゥーロ地区に建つ邸宅です。 元々はヴェネツィアン・ゴシック様式で建設が始まりましたが、その後ルネッサンス様式へと改修されました。 カ・ダリーオ 出典:グーグルマップ・ストリートビュー 概要 元々あった邸宅を当時所有していたヴェネツィア共和国の秘書官であったGiovanni Darioの依頼により、ピエトロ・ロンバルドの弟子が1486年に改修を行ったのが始まりです。 その後Giovanni Darioの一族が相続して行きました。トルコの外交官に共和国が貸し出していた時期もあります。 邸宅はCampiello Barbaroと呼ばれる小さな広場に建っており、その広場の名前はローマ貴族の血筋を持つBarbaro家がその土地に住んでいたためその名がついています(Giovanni Darioの娘MariettaはBarbaro家に嫁いでいます。また近くにPalazzo Barbaroという邸宅もあります)。 19世紀末頃にBaume-Pluvinel伯爵夫人の所有になった際に大規模な改修が行われ、階段、煙突、マジョルカ焼きのストーブ、ダイニングルームおよびピアノ・ノビーレへの彫刻、大理石の張り替えなどが実施されました。 現在の邸宅は私有住宅となっているため通常は公開されていません。ただし所有者とペギー・グッゲンハイム・コレクションが共同で特別美術展示会などを開催する場合には公開されます。 モネ作絵画に見るカ・ダーリオ Source:Wikimedia Commons Lua error in Module:Creator at line 839: attempt to concatenate local 'lastname' (a nil value). - 不明, パブリック・ドメイン, リンクによる カ・フォスカリ1 へつづく |