シルクロードの今を征く Now on the Silk Road ヴェネツィア( Venezia、イタリア) グーリエ橋 (Ponte delle Guglie) 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 共編 掲載月日:2019年4月20日 独立系メディア E-wave Tokyo |
<ヴェネツィア総合メニュー> <橋> リアルト橋 スカルツィ橋 アッカデミーア橋 リベルタ橋 グーリエ橋 カラトラーヴァ橋 ため息橋 本稿の解説文は、現地調査に基づく開設に加え、Veneziaイタリア語版を中心にVenice英語版からの翻訳及び日本語版を使用しています。また写真は現地撮影分以外にWikimedlia Commons、さらに地図はグーグルマップ、グーグルストリートビューを使用しています。その他の引用に際しては、その都度引用名を更けています。 ◆グーリエ橋 (Ponte delle Guglie) 下はグーリエ橋の位置を示すグーグルマップです。サンタ・ルチア駅に近くにあります。 出典:グーグルマップ 出典:グーグルマップ 下はヴェニスのグーリエ橋の写真です。 Ponte delle Guglie - Venice ヴェニスのグーリエ橋 Source:Wikimedia Commons CC 表示-継承 4.0, リンクによる グーリエ橋 (Ponte delle Guglie) は、イタリア、ヴェネツィアのカンナレージョ運河(英語版)に架かる2つの橋のうちの1つです。橋は、運河の西端、ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅の近くです。 初代の木造橋は、1285年に構築されました。橋は、1580年に現在の石とレンガの橋に変えられました。1641年と1677年に修復が行われ、1823年には完全に再建されて、この時に尖塔が加えられました。 Ponte delle Guglie - Venice ヴェニスのグーリエ橋 Source:Wikimedia Commons CC 表示-継承 3.0, リンクによる 1987年には、身障者のために、金属製手すり、石段、入口が追加され、久しぶりの改修が行われました。橋の両端には、尖塔が存在しています。 取り付けられた手すり子は、歩道の一方にあり、ガーゴイルがそのアーチを飾っています。ヴェネツィアで唯一の尖塔で装飾された橋であり、橋の名(尖塔の橋)はここから取られています。 注)ガーゴイルとは ガーゴイル(英: gargoyle)は、雨樋の機能をもつ、怪物などをかたどった彫刻です。 単なる雨樋単体や彫刻単体ではガーゴイルとは呼びません。 本来の意味である彫刻としてのガーゴイルは、主として西洋建築の屋根に設置され、雨樋から流れてくる水の排出口としての機能を持っています。Wikipedia ローマ広場やヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅から徒歩の場合、橋はヴェネツィア・ゲットーやストラーダ・ノーヴァへと向かっており、サン・マルコ広場へと続いています。 橋は、リアルト橋へとたどり着くカナル・グランデへカンナレージョ運河が合流する地点の直前に位置しています。 グーリエ橋 Source:Wikimedia Commons CC 表示-継承 3.0, リンクによる カラトラーヴァ橋へつづく |