シルクロードの今を征く Now on the Silk Road ヴェネツィア( Venezia、イタリア) 国立考古学博物館 (ヴェネツィア)3 (Museo archeologico nazionale di Venezia) 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 共編 掲載月日:2019年4月20日 独立系メディア E-wave Tokyo |
<ヴェネツィア総合メニュー> <博物館2> 国立考古学博物館1 国立考古学博物館2 国立考古学博物館3 国立考古学博物館4 国立考古学博物館5 国立考古学博物館6 国立考古学博物館7 国立考古学博物館8 国立考古学博物館9 国立考古学博物館10 国立考古学博物館11 国立考古学博物館12 国立考古学博物館13 本稿の解説文は、現地調査に基づく開設に加え、Veneziaイタリア語版を中心にVenice英語版からの翻訳及び日本語版を使用しています。また写真は現地撮影分以外にWikimedlia Commons、さらに地図はグーグルマップ、グーグルストリートビューを使用しています。その他の引用に際しては、その都度引用名をつけています。 ◆ヴェネツィア国立考古学博物館3 展示室別の展示物 Questa foto di Museo Archeologico Nazionale di Venezia e offerta da TripAdvisor. Questa foto di Museo Archeologico Nazionale di Venezia e offerta da TripAdvisor. ヴェネツィア国立考古学博物館の展示室には、ギリシャの碑文、クレタ島の遺跡の断片、巨大な足の彫像の断片、雄牛を殺害する行為におけるミトラ教(Mithras)の 2つの屋根裏の葬祭碑(2世紀)のモニュメントやローマ時代からのポートレイトとその断片を展示しています。 注)ミトラス(Mithras) ミトラ教とも呼ばれます。ミトラ教は、謎の宗教の神を中心にミトラス(Mithras)で行われたローマ帝国 4世紀紀CEに、またギリシャのミトラは新しい独特のイメージに関連づけられています。宗教ではミトラ神はイランの崇拝に触発され、ペルシャとグレコローマンの関連性が議論されています。ミスレイズムは初期のキリスト教のライバルと見なされ、4世紀には、ミトラスは、ローマのキリスト教徒からの迫害に直面し、宗教は、その後、今世紀末までに抑制し、ローマ帝国によって排除されました。 長い廊下の展示室2には、ギリシアからビザンチン時代までの9000を超える硬貨が展示されています。 Questa foto di Museo Archeologico Nazionale di Venezia e offerta da TripAdvisor. 展示室3は、紀元前5世紀の前半からのギリシャ・オリジナルでローマの複製物を保存しています。彫刻家のアゴラクリト学校による「エルメスの頭」(以下の注参照)のローマによる複製、彫刻家カラミド学校による「コレの頭」(a head of kore、以下の注参照)、像紀元前1世紀の紀元前のアルテミスの「コレの頭」はポンペイ時代の石膏模型で再現されました、そして2つのカリアティード(Caryatids、以下の注を参照)、そのうちの1つ(左のもの)はクレタ島から来ました。 注)エルメスの頭 Source:Museo di Scultura Antica Giovanni Barracco Questa foto di Museo Archeologico Nazionale di Venezia e offerta da TripAdvisor. Questa foto di Museo Archeologico Nazionale di Venezia e offerta da TripAdvisor. Questa foto di Museo Archeologico Nazionale di Venezia e offerta da TripAdvisor. Questa foto di Museo Archeologico Nazionale di Venezia e offerta da TripAdvisor. 注)コレ(kore) 古代ギリシアの長いローブをまとった若い女性の立像を意味します。 注)カリアティード(caryatid、ギリシア語: Καρυ?τι?) カリアティードは頭上のエンタブラチュアを支える柱の役目を果たす女性の立像です(以下の写真参照)。女像柱、女人像柱とも呼ばれます。ギリシア語のカリュアティデスは本来「カリュアイの乙女たち」を意味します。 エレクテイオンのカリアティード(大英博物館) Source:Wikimedia Commons パブリック・ドメイン, リンク 国立考古学博物館4へつづく |