シルクロードの今を征く Now on the Silk Road パドヴァ( Padova、イタリア) 借金の宮殿 (Palazzo delle Debite, Padova) 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 共編 掲載月日:2020年10月10日 改訂:2024年7月21日 独立系メディア E-wave Tokyo |
<ヴェネツィア総合メニュー> <宮殿3> ラジョーネ宮殿1 ラジョーネ宮殿2 ラジョーネ宮殿3 借金の宮殿 パドヴァ大学 本稿の解説文は、現地調査に基づく開設に加え、Veneziaイタリア語版を中心にVenice英語版からの翻訳及び日本語版を使用しています。また写真は現地撮影分以外にWikimedlia Commons、さらに地図はグーグルマップ、グーグルストリートビューを使用しています。その他の引用に際しては、その都度引用名をつけています。 ◆借金の宮殿(パドヴァ(Padova) パラッツォ・デッレ・デビテ(Palazzo delle Debite)は、1874年にカミーロ・ボイト( Camillo Boito)のプロジェクトに基づいて建てられたパドヴァの宮殿です。 建物は、かつて刑務所がとして使われていたエリア(Carcer Novus:新しい刑務所、後にPrigione delle Debite:債務者の刑務所と呼ばれる)であるピアッツァ・デッレ・エルベ(Piazza delle Erbe)を見下ろし、そこには破産した債務者が閉じ込められていました。 建築様式はネオロマンティック様式で、パラッツォ・デッラ・ラジョーネを見下ろす(デザインの)連続性を求めています。 写真ギャラリー ・パドヴァのパラッツォ・デッレ・デビテ(借金の宮殿) Source:Wikimedia Commons CC BY-SA 4.0, Link 「債務者の刑務所」は、1873年に壊されて、現在の宮殿が建てられました。 Source:Wikimedia Commons Pubblico dominio, Collegamento ・パラッツォ・デッレ・デビテ(Palazzo delle Debite, Padova) (建物横からの眺め) Source:Wikimedia Commons CC BY-SA 4.0, Collegamento ・パラッツォ・デッレ・デビテ(ロッジア) Source:Wikimedia Commons CC BY-SA 3.0, Link 注)ロッジア(loggia) Wikipediaより ロッジアは、イタリアで生まれた建築意匠の一種を指す言葉で、ファサ ードに一方の側が外に開かれた廊下を配し、一定間隔の柱で支持する か、単に壁に開口部を設けた形状のものである。開廊、涼み廊下とも。 地上階にある場合は回廊とも呼ばれるが、上層階に配する場合もある。 パドヴァ:パラッツォ・デッレ・デビテ(木版画) Source:Wikimedia Commons Pubblico dominio, Collegamento パドヴァ:ポルティコ・デル・パラッツォ・デッレ・デビテ(木版画) Source:Wikimedia Commons Pubblico dominio, Collegamento パドヴァ大学につづく ヴェネツィア総合メニュー> |