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みなさま 豊富な石油資源をもとに、これほど社会経済的弱者の救済を国政の中心とした政治家は、おそらく歴史上いないでしょう。 MITのノーム.チョムスキー教授の米国による中南米植民地批判の論考を見るまでもなく、歴史的に米国は中南米諸国を蹂躙してきました。 ありし日のチャベス大統領。左から二人目 チャベス大統領は、国政だけでなく石油資源を中南米諸国にOPEC市場価格よりはるかにリーズナブルに輸出することで、中南米の反米路線を堅持してきたと言えます。 世界史的にみて大切な人を亡くしました! ご冥福をお祈りします。 青山貞一 追伸 田中康夫知事(当時)に呼ばれ長野県に行っていたとき、最初(2004年)に独立系メディアをはじめましたが、当時、チャベス大統領は、米国の息がかかった中南米やベネズエラの親米メディアに対抗するため「テレスール」というメディアを開局し、米国からの情報で<鵜呑み>となっていた国民に、国民にとって何が大切か、そのために何をすべきかを訴えました。 「テレスール」については以下の論考をお読みください! ◆青山貞一:中南米の国際メディア 「テレスール」とは http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col7210.html チャベス大統領の国連演説はいずれも有名です。カストロやゲバラ同様、スペイン語による彼の演説は心にしみわたります。 とりわけ、ノーム・チョムスキー教授の著作を手に行った2006年9月21日の国連演説はすばらしい内容です。以下に演説の全文があります。 ◆ウゴ・チャベス大統領2006年9月21日-国連演説全容 http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col14000.htm ◆チャベス大統領国連演説2006年 YouTube https://www.youtube.com/watch?v=s1PzWf3x97s なお、独立系メディア E-wave Tokyoでは、以下の中南米というスレッドを立てており、チャベス大統領関連のニュースやブログ、国連演説などを紹介しています。 http://eritokyo.jp/independent/today-column-latain_america.htm
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