シルクロードの今を征く Now on the Silk Road 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 共編 掲載月日:2015年1月23日 更新:2019年4月~6月 独立系メディア E-wave Tokyo 無断転載禁 |
| 総合メニュー(中央・西アジア) エジプシャン・バザール1 エジプシャン・バザール2 次はトルコ・イスタンブールのバザール1です。 ◆エジプシャン・バザール ![]() エジプシャン・バザールの位置 出典:グーグルマップ ![]() エジプシャン・バザール G.dallorto - 投稿者自身による作品, CC BY-SA 2.5 it, リンクによる Source:Wikimedia Commons エジプシャン・バザール(トルコ語: Mısır Çarşısı《ムスル・チャルシュ》,英語: Egyptian Bazaar)は、トルコ イスタンブールのアジア側エミノニュ(英語版)地区にあるバザールです。 エジプシャン・バザールは、サフィエ・スルタンの命令により1597年から1603年[1]かけてイェニモスク(英語版)の一部として造られました。 当初イェニ・チャルシュ(New Bazaar)などと呼ばれていたようですが、18世紀中頃になるとエジプトから輸入される香辛料等を多く扱うことからムスル・チャルシュ(Egyptian Bazaar)と呼ばれる[1]ようになります。 なお、エジプトからの輸入商品に課税が行われる場所だったのでこの呼称となったとする説もあります。 後に、シルクロードを経由して中国やインド、ペルシアなどの商品も売られるようになり、香辛料を扱う店が集まっていたことからスパイス・バザール(Spyce Bazaar)とも呼ばれます。 バザールの建設当初、およそ100店舗のうち49店舗が香辛料を扱う店であったとされていまする。その他の店舗の多くは綿花やキルトを扱う店でした。 エジプシャン・バザールの核をなすL字型をしたアーケードは、長辺が約140mで片側に23軒の店(両側で46軒)、短辺が約110mで片側に18軒[1]の店(両側で36軒)、交差部に6軒[1]の店があり、合計で88軒の店[1]が並んでいます。またTahmis Sokak側に18軒の店がある。これらの店が面する通りは丸屋根のアーケードで覆われています。 アクセス トラム T1線 エミノニュ(Eminönü)停留所の南西 約100m 近郊鉄道 マルマライ シルケジ駅の西 約400m トルコ国鉄 シルケジ駅の西 約400m イスタンブールの伝統的市場 カパルチャルシュ(グランド・バザール) ムスル・チャルシュ(エジプシャン・バザール) 中近東の香辛料市場 エジプシャン・バザール(トルコ、イスタンブール) スパイス・スーク(アラブ首長国連邦、ドバイ) モスクへつづく |