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真夏の上信州、歴史探訪

〜奇勝、妙義山〜

青山貞一  池田こみち
掲載月日:2011年8月20日
 独立系メディア E−wave
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●日本三大奇勝の一つ、妙義山
 
 私たちは碓氷峠の「めがね橋」を後に、国道18号線を横川駅方面に向かった。横川駅前には峠の釜飯で有名なおぎのや本店がある。昨年は、そこで昼食をとったが、今回はなし。

 私たちは、横川駅からさらに安中市そして富岡市向かう。途中、安中市と富岡市にまたがる奇勝山、妙義山を見る。ここでの目的地は、妙義神社である


出典:グーグルマップ 
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 今回、妙義山には登山はしなかったが、標高はそれほどない。しかし、切り立った岩ばかりの山なので標高だけで登山の難易度は判断できない。できれば、近い将来ぜひ、トライしてみたいと思う。

 また、いつも高速道路の長野道から妙義山を何度も見ているが、まだ妙義山の中腹にある妙義神社には一度も行ったことがない。地図で見ると、奇勝山である妙義山の中腹の絶壁を背に神社があることが分かる。


妙義山 撮影:青山貞一


妙義山 撮影:青山貞一

 ところで、妙義山は群馬県下仁田町・富岡市・安中市にまたがる標高1,104メートルの山である。

 以下、Wikipedia の解説をもとに妙義山を紹介しよう。

 妙義山は赤城山、榛名山と共に上毛三山の一つに数えられる。急勾配の斜面と尖った姿が特徴的で日本三大奇勝の一つである。また、国の名勝に指定され、日本百景に選定されている。

 その妙義山は、白雲山・金洞山・金鶏山・相馬岳・御岳・丁須ノ頭などを合わせた総称で、南側の表妙義と北側の裏妙義に分かれている。

 特に下仁田側から眺望できる金洞山(標高1104m)は別名中之嶽と呼ばれ、親しまれてきた。


妙義山案内図


妙義山全景  撮影:青山貞一

 妙義神社は下の図トレッキングコース図では、妙義山の中腹(右下)にある。


妙義山トレッキングコース  撮影:青山貞一

 奇岩がいたるところに見られる妙義山の中でも中之嶽の景色は圧巻で、中腹を巡る第1石門から第4石門を始め、ロウソク岩・大砲岩・筆頭岩・ユルギ岩・虚無僧岩といったユニークな名前の岩石群は日本屈指の山岳美と讃えられている。

 石門巡りコースは中之嶽神社が発着点となっている。

 妙義山東面中腹には荘厳な妙義神社が建立されている。

 江戸時代には火伏せや雷除けの霊験があると信じられていた。

 妙義山は安山岩の溶岩、凝灰岩、礫岩で出来ており、いまから700万年前の噴火で出現した火山が、その後の風化・浸食が火山内部まで達したことで現在のような荒々しい山容になったものと考えられる。
 

撮影:青山貞一


別の角度から見た妙義山 この出典はWikipedia


つづく