メアリー・ステュアートの足跡を追って
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スコットランド総目次へ エジンバラ博物館1 エジンバラ博物館2 ピープルズ・ストーリー 次はエディンバラ博物館の道路を挟み反対側にあるピープルズ・ストーリーの博物館です。 ◆ピープルズ・ストーリー博物館の概要 ピープルズ・ストーリー博物館の現在の建物は1591年に市役所であった他、裁判所や牢獄にも使われた歴史的建造物です。 館内はエジンバラの一般庶民の生活から仕事、余暇も含めたかつての社会全般を、往時の衣装を来た人形を使ってわかりやすく再現しています。印刷工、桶屋、魚の行商人など具体的職業や、住居、パブやレストランの様子など興味深い展示となっています。 このピープルズ・ストーリー博物館はもともと1143年にデイヴィッドによって与えられた憲章に基づいて、ホリールード修道院の教会に設立されました。キャノゲイト(Canongate)は、1856年にエジンバラと合併するまでは独立した一つの行政区(burgh)でした。 この建築物は議会の会議室、裁判所、刑務所として機能しており、 現在の建物は、1591年に建てられた建物(ビクトリア様式の装飾が施されています)は、道路の反対側にありますエジンバラ市立博物館、ハントリー・ハウスの拡張建築部として機能しています。 博物館はキャノゲート・トルブースに建設されました。 The museum is housed in the Canongate Tolbooth. Source: Wikimedia Commons ピープルズ・ストーリー博物館の外の看板 Sign outside the People's Story Museum Source: Wikimedia Commons 下は女性に投票をと書かれたキャンペーンポスター。 女性に投票をと書かれたキャンペーンポスター 出典:The People's Story Museum 下はネルソン・マンデラをあしらったTシャツ。 ネルソン・マンデラをあしらったTシャツ 出典:The People's Story Museum エディンバラ貿易協議会の1987年のメーデーポスター。 エディンバラ貿易協議会の1987年のメーデーポスター 出典:The People's Story Museum コレクション このピープルズ・ストーリー博物館には、英国最大の初期改革旗とバナーが収蔵されています。 これには、政治改革、労働組合、反アパルトヘイト運動を支援するバナーが含まれれています。 博物館にはワーキンワークスがあり、エジンバラの人々の書かれた歴史を説明しています。 全部で144もあります。 博物館のバナーコレクションの一部。 One of the banners in the museum's collection. Source: Wikimedia Commons ギャラリー ピープルズ・ストーリー博物館には3つのギャラリーと映画のスクリーニングルームがあります。最初のギャラリーでは18世紀のテナント・ハウスの生活を見ることができます。 第2のギャラリーには博物館のコレクションからの多くのバナーがあり、20世紀のエジンバラ市民の話を蝋人形や資料(書面)による歴史を通して紹介しています。3つめのギャラリーは、20世紀半ばjから後半のエジンバラを描いています。 スクリーニングルームの映画は、市内で育った4人のエジンバラ市民の個人的な物語を見せています。そこでは印刷や建築の取引、協同組合の店などで働く人や給仕をする人々などが見られます。 博物館には又、蝋人形館があり、エディンバラの市民の歴史に描かれた生活が表現されています。 Part of a waxwork display in the museum. 蝋人形展示の一部 Source: Wikimedia Commons 博物館に展示されているバナーのひとつで144強のコレクションの一部です。 A banner on display in the museum, part of its 144-strong collection. Source: Wikimedia Commons つづく スコットランド総目次へ |