第3回 アマルフィ海岸自治体の持続可能性基礎調査 2013-6 A Survey on Sustainability of Costiera Amalfitana Comune ポンペイ(コムーネ) 1 Il Monte Vesvio di Camania, Italia 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 2020年11月30日 独立系メディア E-wave Tokyo |
<ヴェスヴィオ総合メニュー> ポンペイ(コムーネ) ポンペイ(コムーネ)2 ポンペイ(コムーネ)3 ポンペイ(コムーネ)4 本稿の解説文は、現地調査に基づく解説、写真撮影に加え、Wikipediaのイタリア語版を中心に英語版からの翻訳及び日本語版を使用しています。また写真は現地撮影分以外にWikimedlia Commons、さらに地図はグーグルマップ、グーグルストリートビューを使用しています。その他の引用に際しては、その都度引用名をつけています。 アマルフィの位置 ミノーリの紋章 イタリア国旗 Source:Wikipedia ポンペイ Source:Wikimedia Commons パブリック・ドメイン, リンクによる 概要 ポンペイ(Pompei)は、イタリア共和国カンパニア州ナポリ県にある人口約2万5000人の基礎自治体(コムーネ)です。 ローマ帝国時代の西暦79年、ヴェスヴィオ火山の噴火で埋もれたポンペイ (Pompeii) の遺跡の所在地です。現在の市街は1891年、ポンペイの遺跡近くに新しく建設されたものです。 地理 ナポリ県概略図 位置・広がり ナポリ県の東端に位置するコムーネ。ソレントから北東へ約17km、県都・州都ナポリから東南東へ約23km、サレルノから西北西へ約24kmの距離にあります。市街地は、県境を越えてスカファーティ(サレルノ県)に連担しています。 隣接コムーネ 隣接するコムーネは以下の通りです。括弧内のSAはサレルノ県所属を示す。 ・ボスコレアーレ - 北 ・スカファーティ(SA)- 東 ・サンタントーニオ・アバーテ - 南東 ・サンタ・マリーア・ラ・カリタ - 南 ・カステッランマーレ・ディ・スタービア - 南西 ・トッレ・アンヌンツィアータ - 西 歴史 現在のポンペイは、1891年にポンペイの遺跡近くに新たに作られた都市です。これに先立ち、ロザリオの聖母のバシリカ (Shrine of the Virgin of the Rosary of Pompei) の建設を始めたバルトロ・ロンゴ (Bartolo Longo) は、近代ポンペイの建設者とみなされています。 ロザリオの聖母に捧げられたバシリカは近年、カトリック教徒たちの巡礼コースとなっています。ルカ・ジョルダーノによる絵画も収められています。 行政 分離集落 ポンペイには、以下の分離集落(フラツィオーネ)があります。 Mariconda, Messigno, Ponte Nuovo, Treponti, Fontanelle, Parrelle, Ponte Izzo, Ponte Persica, Fossavalle, Chiesa della Giuliana 注)分離集落とは 分離集落(イタリア語、フラツィオーネ( frazione)は、イタリアの 地方行政上の制度で、基礎自治体であるコムーネの下位にあ たる行政区画。 コムーネに含まれるが、コムーネの中心集落 (it:Capoluogo) から地理的・歴史的・経済的に離れている村落 (集落)である。 社会 人口推移 Source:Wikipedia 姉妹都市 ・ラティアーノ(イタリア) ・タラゴナ(スペイン) ・ 西安市(中国) ・ 慶州市(韓国) ・麗江市(中国) ・ テルアビブ(イスラエル) |