プランバナン寺院遺跡 Archaeological site of Prambanan temple ラーマーヤナ鑑賞 ガムラン音楽 Open Air Ballet of Ramayana 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 掲載月日:2017年1月31日 独立系メディア E−wave Tokyo 無断転載禁 |
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以下に「ラーマーヤナ」公演のハイライトを現地で撮影した写真や動画からご覧に入れます。 ◆背景のガムラン音楽と謡 以下は、舞台上の音楽、効果音の奏者です。右側には各種の鐘、太鼓、銅鑼(ドラ)、さらには鍵盤楽器などが最初から最後まで演奏されていました。ガムラン音楽の迫力は最初から最後まで、なかなか素晴らしかったです。 ガムラン(インドネシア語: gamelan)は、東南アジアのインドネシアで行なわれている大・中・小のさまざまな銅鑼や鍵盤打楽器による合奏の民族音楽の総称です。 下の写真は、翌日、ジョグジャカルタ市内視察をした際、ジョグジャカルタを統治したスルタン王のパレスに展示されていた楽器です。よく見ると、まさにガムラン音楽用の楽器のようです。 ジョグジャカルタ・スルタン王宮入口の壁を背景に 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix 9900 2016-11-20 ガムラン音楽用の楽器 ジョグジャカルタ・スルタン王宮にて 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix 9900 2016-11-20 ガムラン音楽用の楽器 ジョグジャカルタ・スルタン王宮にて 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix 9900 2016-11-20 広義では、インドネシア周辺のマレーシア、フィリピン南部スールー諸島などの地域の類似の音楽をも含める場合があります。欧米や日本などでは、ガムラン音楽、Gamelan music などとも呼ばれています。 なお、ガムラン音楽の使用音階としては、インドネシアでは伝統的なペロッグ音階 (インドネシア語: pelog) とスレンドロ音階 (インドネシア語: slendro) の二つの五音音階(一オクターブを五分割した音階)が演奏目的別に使い分けられます。ちなみにバリでは、前者がサイ・ゴン、後者がサイ・グンデル・ワヤンと呼ばれています。 今回は、そのガムラン音楽の本場、インドネシアということもあり、その迫力に大いに魅了されました! 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix 9900 2016-11-19 下は向かって左側の木琴などの打楽器と謡の人々(3人)です。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix 9900 2016-11-19 下は、劇場に入る前の広場での演奏風景(鍵盤打楽器)です。公演での演奏とは違い物静かな歌と演奏でした。 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix 9900 2016-11-19 一方、以下の写真は実際の公演(舞台の上)での演奏風景です。上の写真は舞台に向かって右側で鍵盤楽器や銅鑼などがあります。下の写真は向かって左側で、謡の3名の他に打楽器が並んでいます 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix 9900 2016-11-19 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900 つづく |