厳寒のロシア2大都市短訪 エルミタージュ美術館 スキタイ展示1 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 掲載月日:2017年5月30日 独立系メディア E-wave Tokyo 無断転載禁 |
ロシア短訪・総目次に戻る ・考古学系(絵画、彫刻)コレクション スキタイ1 スキタイ2 MARQ1 MARQ2 エジプト1 エジプト2 ウラルツ1 ウラルツ2 ウラルツ3 インド1 インド2 コーカサス ◆サンクトペテルブルグ(Saint Petersburg) エルミタージュの考古学コレクションには、世界中の考古学博物館、美術館にはない分野の発掘物などの展示があります。 以下に紹介するスキタイもそのひとつと言えます。スキタイは、イラン系遊牧騎馬民族および遊牧国を意味し、現在のウクライナ北部などに相当します。 スキタイ(希: Σκ?θαι (Skythai), 羅: Scythae)は紀元前8世紀~紀元前3世紀にかけて、ウクライナを中心に活動していたイラン系遊牧騎馬民族および遊牧国家を指します。 スキュタイとも表記します。スキタイの居住地をスキティア(スキュティア)と呼ぶことからスキティア人(スキュティア人)ともいいます。 「スキタイ」は古代ギリシア人によってこの地域の諸部族をまとめて指す際に使われた呼称でもあり、スキタイが滅んだ後も遊牧騎馬民族の代名詞として「スキタイ」の名は使われ続けました。 エルミタージュ美術館には、この遊牧騎馬民族、スキタイのコレクションがあります。スキタイのコレクションのほとんどがエルミタージュ美術館にあります。 なお、古代ギリシアの歴史家ヘロドトスは著書『歴史』において、スキタイの起源に関する説をいくつか挙げています。 上記の遊牧民スキタイの残した遺物のほとんどがエルミタージュ美術館に所蔵されています。 出典:Wikipedia 紀元前8世紀~紀元前3世紀のイラン系遊牧騎馬民族および遊牧国家 出典:Wikipedia トムル - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる エルミタージュ博物館所蔵の黄金製の櫛 Source:Wikimedia Commons Public Domain, Link 黄金製のスキタイ射手 Source:Wikimedia Commons Di PHGCOM - Opera propria, photographed at Musée du Louvre, CC BY-SA 3.0, Collegamento トヴスタ・モヒーラ古墳で発見された女性の胸飾り Source:Wikimedia Commons Д.Колосов - фото (сайт А-фото), FAL, リンクによる パジリク古墳出土の絨毯 Source:Wikimedia Commons Originally from en.wikipedia; description page is/was here; [1]., パブリック・ドメイン, リンクによる パジリク5号墳出土のフェルト製壁掛けに描かれた騎馬像 Source:Wikimedia Commons By w:en:User:PHG - Photographed by w:en:User:PHG(?). Uploaded as w:en:Image:PazyrikHorseman.JPG by w:en:User:PHG 9 January 2005. Transferred to Commons 6 March 2006 (upload log), Public Domain, Link 陶器に描かれたスキタイ戦士 Source:Wikimedia Commons Av Nicosthénès (potier, signature); Groupe du Louvre F 125 – User:Bibi Saint-Pol, own work, 2009-03-23, Offentlig eiendom, Lenke 秘儀の杯に描かれたスキタイ戦士(クル・オバ遺跡より) Source:Wikimedia Commons By Unknown author - 2D-to-2D from Kul-Oba (400 to 350 BC), Public Domain, Link ウクライナの国章、 青盾に黄金のトルィーズブTryzub)が描かれているという 紋章。トルィーズブは、三叉戟をモチーフにしたキエフ大公国の大公朝の紋章。 Source:Wikimedia Commons Kwasura - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる つづく |