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上州みなかみ町、自然と歴史短訪


泰寧寺

Tainei Temple in Minakami. Town

青山貞一・池田こみち
 独立系メディア E-wave Tokyo 2022年7月26日
 

撮影:池田こみち  Nikon Coolpix S9900  2022年7月26日

泰寧寺1   泰寧寺2    泰寧寺3    泰寧寺4

はじめに

 2022年7月26日、午前中、同じ群馬県みなかみ町の谷川岳一ノ倉沢の出会いに登り勇壮な一ノ倉沢の景色を写真に収めた後、駐車場まで降り、車で「たくみの里」で食事をすることにした。

 谷川岳のロープウェー駐車場(私達はロープウェーは使わない)から「たくみの里」までは、同じみなかみまちでありながら、以下のグーグルマップにあるように、30kmもの距離があり、しかも、山中の曲がりくねった道を行くため35分もかかった。なにしろみなかみ町は広い。

 なお、東京など関越の高速で 交通アクセスでは月夜野ICより車17分と近い。


出典:グーグル

 周辺は以下の写真のように、すばらしい自然の真っただ中である。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8800 2022年7月26日

 以下は寺の入り口にある石像など。小さな社(やしろ)があるこの一角から参道に入る。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2022年7月26日


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2022年7月26日

 参道を少し進むと、朱色の橋が見えてくる。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2022年7月26日

 左側にある掲示板に、泰寧寺の重要文化税の解説があった。須弥壇、欄間、山門の3つが紹介されていた。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8800 2022年7月26日

 さらに泰寧寺の由緒(歴史)が紹介されていた。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2022年7月26日

 以下に上記解説の概要を示す。

 泰寧寺(たいねいじ)は、群馬県利根郡みなかみ町にある曹洞宗の寺院で、その歴史
は1309年(康永元年)、真改によって開山された寺である。当初は天台宗の寺院であったが、後に曹洞宗に転宗している。

 1537年(天文6年)、玉泉寺8世住職洞庵文曹によって中興された。また、秋葉三尺坊大権現も祀っており、別名「火防守護の寺」ともいわれている。

 泰寧寺には以下の文化財がある。

 ・泰寧寺本堂欄間及び須彌壇(群馬県指定重要文化財 昭和26年10月5日指定)
 ・泰寧寺山門(群馬県指定重要文化財 昭和28年8月25日指定)

 以下は、朱色の橋を渡る池田こみち。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2022年7月26日

 下を流れる河川敷では子供たちが遊んでいた。

 以下はヤフートラベルによる泰寧寺の紹介。

 利根郡みなかみ町須川にある寺院。県道53号線沿いの道の駅「たくみの里」内に位置する。1309年に天台宗の寺として創建され、1537年の再興時に曹洞宗に改宗。山門と本堂が県の文化財に指定されているほか、境内はアジサイの名所としても知られている。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2022年7月26日

 
ウエザーニュースによると、6月中旬〜7月中旬に、この辺りでホタルが観察できるとある。代表的なほたるとしては、ゲンジボタルとヘイケボタルだ。


2へつづく