山梨県身延町探訪 湯之奥金山博物館1 Yunooku-Gold Mountain Museum1 青山貞一・池田こみち Teiichi Aoyama / Komichi Ikeda 独立系メディア E-wave Tokyo 2022年5月 |
湯の奥金山博物館の全貌 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2022-5 全体メニュー 湯之奥金山 博物館1 博物館2 博物館3 博物館4 博物館5 そこで、2022年5月、身延町下部にある博物館など湯の奥金山(内山金山)に関連する場所や施設を短訪した。とはいえ、登山の用意をしていないので毛無山の中腹に上るのは無理なので、身延町営の湯の奥金山博物館と、毛無山の麓近くにある門西家住宅を視察することにした。 湯の奥金山博物館 開館時間 7月~9月 9:00~18:00(受付・電話でのお問合せは17:30迄) 10月~6月 9:00~17:00(受付は16:30迄) 休館日 水曜日(祝日の場合はその翌日) 12月28日~翌年1月1日 入館料 入場料 大人1人500円 中学生1人400円 小学生300円 砂金取り 大人1人700円 中学生1人600円 アクセス 電車利用の場合 新宿駅~甲府駅(中央線特急90分)~身延線乗り換え~ 下部温泉駅(身延線特急ふじかわ40分・普通電車60分) 富士駅~下部温泉駅(身延線特急ふじかわ60分・普通電車90分) JR身延線・下部温泉駅から徒歩3分 自動車をご利の場合 中央自動車道:甲府南I.C.下車➡市川大門線経由(50分).➡金山博物館、 河口湖I.C.から60分 新東名高速道:新清水I.C.下車➡R52号経由.➡金山博物館(70分) ※東名高速道路:富士I.C.から80分、清水I.C.から90分 中部横断道:双葉JCT➡下部温泉・早川I.C.➡金山博物館(35分) 新清水JCT➡下部温泉・早川IC➡金山博物館(35分) 出典:グーグルマップ ◆博物館内部 シアター上映 博物館入場者は、まず大きな立派なシアターに係員によって案内され、動画を見せられる。これはマルコポーロの「黄金の国ジパング」に通ずる内容であり、甲斐の国の毛無山での鉱石の採掘、精錬、鋳造、すなわち湯の奥金山が、「黄金の国ジパング」そのものであると結言している。 マルコポーロが、東方見聞録で黄金の国ジパングと書いたが、これは年代から行って佐渡ではなく、この湯之奥金山など、山梨、静岡の可能性が高い。 もっぱら、マルコポーロは日本までは来ず、行はシルクロードで中国(元)に、帰りは海路でヴェツアに帰っているので、話や噂を元に書いている。したがって写真にある黄金の国ジパングは、時代考証的には山梨になってもおかしくはない。 と考えると、甲斐の武田信玄はやはりただものではない。 ロシアが今回、以前の金本位制に戻したが、欧米日本の貨幣は、紙ペラであり、本来何の値打ちもない。戦国時代に会って、まさに金本位制をやっていたことになる。 ちなみに元は夏はモンゴル、冬は今の北京の首都を置いていた。マルコポーロは元に気に入られ、何年も元の特別官僚をしていた。その途中、私達も出かけた今のミャンマーのパガン(バガンとも)に数年市間に行っている。 , アノヤータ(Anawarahta)王は1044年にミャンマーを統一し、歴史的なバガン帝国を築き、上座部仏教(小乗仏教)を普及・布教するために莫大な数の仏塔や寺院の建設に着手している。 , 以下の池田が入り口にル写真の背景は、まさにそのバガン帝国の王宮(再現したもの)だ。おそらく、メルコポーロは、本物の王宮をみているはずである。 ミャンマー・バガンにて撮影 バガンの黄金の王宮 撮影:青山貞一 ミャンマー・バガンにて撮影 背景はバガンの黄金の王宮 撮影:池田こみち ◆砂金取り 以下は博物館にある砂金取りのコーナー(ニュ丈量以外に大人1人700円が必要)である。中学生は1人600円。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2022-5 下は、子供たちが砂金をとっている写真である。 出典:ジャランネット 博物館2へつづく |