メアリー・ステュアートの足跡を追って スコットランド2200km走破 ハドリアヌス長城の小さな修道院 Cafe on Hadrian's Wall 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 2018年12月10日, 2020年10月1日公開 独立系メディア E-Wave Tokyo 無断転載禁 |
スコットランド総目次へ* ハドリアヌスの長城 ローマ帝国時代のスコット1 ローマ帝国時代のスコット2 ローマ帝国時代のスコット3 ハドリアヌスの長城のカフェ ハドリアヌスの長城の小さな修道院 ◆ハドリアヌス長城の小さな修道院 ラナーコストは小修道院なので、古い教会もありました。 ラナーコスト修道院は1165年から1174年の間にロバート・ド・ヴォーによって設立され、アウグスティヌスの 正教会を受容しました。修道院は村に位置し、イングランドのカンブリア州ラナーコストにある、Naworth城に近くにあります。 現在は一般に公開されており、英国遺産の保護者として登録されています。 メアリーマグダレンの像がある西側の正面 Source:Wikimedia Commns Public Domain, Link 教区教会 ラナーコスト修道院は1538年にヘンリー8世によって一旦解散させられ、修道院の建物として使用され続けていた教会の建物を除いて、修道院の屋根は取り除かれました。17世紀後半、身廊が悪化したため、会衆は改修された北の通路だけを使用しました。 1747年に身廊は再び屋根を付けられましたが、1847年までに修道院はイーストエンドの屋根が倒壊するほどの荒廃状態にありました。しかし、1849年までに、アンソニーサルヴィンによる大規模な修復の後、教会は再び使用されました。1870年代には、カーライルの建築家CJファーガソンによってさらに修復が行われました。 解散時、所有権はDacre家族に渡され、18世紀初頭にはHowardsに渡されました。1929年に修道院の遺跡は公有地になり、今日では英国の遺産によって管理されています。 存在記録ローマン碑文、Legio VI Victrixにハドリアヌスの長城近くには、今、小修道院の壁に組み込まれています。 Source:Wikimedia Commns By Karl and Ali, CC BY-SA 2.0, Link 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012-7-25 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012-7-25 南からラナーコスト修道院。修道院の建物の基礎は手前にあります。 Source:Wikimedia Commns CC BY-SA 3.0, Link 「アニック城1」につづきます スコットランド総目次へ* |