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中村悟郎氏、特別公開講義

「ベトナム戦争と枯れ葉剤」
のお知らせ!



青山貞一

掲載月日:2008年7月7日


 この特別講義は、公開で行います。どなたでもご参加できます。
 申し込み方法は末尾にあります!

 
 青山貞一@武蔵工大環境情報学部です。

 私の大学の「公共政策論」講義では、最終回ちょっと前に「戦争と環境」を講義しておりますが、今年は著名な写真家であり国際ジャーナリストの中村悟郎さん(前岐阜大学教授)をお招きし、「ベトナム戦争と枯れ葉剤」をテーマに特別講義をお願いいたします。

 中村悟郎さんは、過去、20回以上、ベトナムを現地訪問されるなかでダイオキシンを含む3世代に及ぶ枯れ葉剤の影響、被害を受けた現地の人々と対話を繰り返しながら、貴重な写真を数多く撮影され、世界各地で「ベトナム戦争と枯れ葉剤」などとしてギャラリーを開催されています。またテレビ朝日などと共同でベトナム戦争のダイオキシン禍について番組を多数制作され、ご自身も出演され問題提起されています。それらに対し過去、多数受賞されております。

 今年もニューヨークとテネシーの大学で「AGENT ORANGE IN THE VIETAMWAR」としてベトナム戦争から33年後の枯れ葉剤の影響、被害を問題提起されております。日本でも6月28日から7月26日までJICA横浜1Fホールで同様のギャラリーを開催されています。

  特別講義開催要領

1.特別講義名:中村悟郎先生「ベトナム戦争と枯れ葉剤」

2.講師紹介 :前岐阜大学教授、写真家、国際フォトジャーナリスト、
        20回以上ベトナムの現地に足を運んでいます。長野県出身。
  http://www.goro-nakamura.com/japanese/photo_exhibition.html

  

3.中村悟郎氏の受賞歴:

  1976年:第1回公募展「視点」大賞受賞(審査委員長土門拳)
  1979年:日本ジャーナリスト会議(JCJ)奨励賞(カンボジア報道に対して)
  1983年:ユージン・スミス賞(1983,USA)に最終候補(10人)の一人に
  1983年:ニコン第8回伊奈信男賞(1983年度賞)(Agent Orange に対して)
  1996年:日本ジャーナリスト会議特別賞(岩波書店「戦場の枯葉剤」に)
  2003年:ベトナム政府より情報文化功労賞授与(枯葉剤問題の報道に対し)
  2006年:第1回日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)賞受賞
     (30年にわたる枯葉剤問題の取材とその科学的報道に対して)

4.授業名  :青山貞一担当「公共政策論」の14回目「戦争と環境」

5.開催月日 :2008年7月18日(金)

6.講義時間 :15:00〜16:30(時間厳守)

7.開催場所 :武蔵工業大学環境情報学部31A教室(1階)
        横浜市都筑区牛久保西3-3-1 
  http://www.yc.musashi-tech.ac.jp/top/access.html

8.講義形式 :公開講義、無料、レジメ付き

9.キャンパスへのアクセス:以下のいずれか。
   1)田園都市線<あざみ野駅>→横浜市営地下鉄<中川駅>
   2)東横線<日吉駅>→横浜市営地下鉄<中川駅>
   3)<新横浜駅>→横浜市営地下鉄<中川駅>
    中川駅下車、徒歩5分。
  http://www.yc.musashi-tech.ac.jp/~aoyama/aoyama-lab/road-map1.html

<参加希望者>
        どなたでも参加できます。
        出席を希望される方は以下まで出席希望とご連絡下さい。
        aoyama@yc.musashi-tech.ac.jp 

<連絡先> 
 武蔵工業大学環境情報学部(横浜キャンパス)
 青山貞一研究室  aoyama@yc.musashi-tech.ac.jp 
 045−910−2590(直通電話)