シルクロードの今を征く Now on the Silk Road 鐘鼓楼博物館(百度百科1) 西安 (Xi'an、中国) 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 共編 掲載月日:2015年1月22日 更新:2019年4月~6月 更新:2020年4月1日 独立系メディア E-wave Tokyo 無断転載禁 |
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総合メニュー 西安鐘鼓楼1 西安鐘鼓楼2 西安鐘鼓楼3 鐘鼓楼博物館(百度百科1) 鐘鼓楼博物館(百度百科2) 視察1 視察2 視察3 展示1 展示2 本稿の解説文は、現地調査や現地入手資料、パンフなどに基づく解説に加え、百度百科中国版から日本への翻訳、Wikipedia 日本語版を使用しています。また写真は現地撮影以外に百度百科、Wikimedlia Commons、トリップアドバイザーさらに地図はグーグルマップ、グーグルストリートビュー、百度地図などを使用しています。その他の引用に際しては、その都度引用名を記しています 次は西安の鐘鼓楼博物館の百度百科1です。 ◆鐘鼓楼博物館 百度百科1(Xi'an 中国西安市) はじめに 西安鐘楼 (中国語: 西安鐘楼) は、中国陝西省西安市にある鐘楼であり、西安のひとつのシンボルとなっていますす。 明朝初期の洪武帝の時代の1384年に建てられ、西安市のシンボルとなりました。当初は広済街にありましたが、1582年に現在の場所に移されました。 中国国内では有数の大きさです。鐘楼には、唐時代からの青銅製の鐘も多く存在しています。楼は正方形で、高さは36メートルで、そのうち基壇の高さが8メートルあります。 なお、西安鐘楼び入場料は35元で割引はありません。一方、鐘楼と鼓楼のセット券もあり50元、鼓楼は高齢者は無料。 西安鐘楼 Source:Wikimedia Commons 西安鐘楼の新しい夜景の写真 出典:中国百度百科 西安鐘楼 Source:Wikimedia Commons
鐘鼓楼 (トリップアドバイザー提供) 鐘鼓楼 (トリップアドバイザー提供) 鐘鼓楼 (トリップアドバイザー提供) 西安鐘鼓楼博物館の概要 西安市鐘鼓楼博物館の前身は、1953年に成立した西安鐘鼓楼陳列館です。これを基礎として、1957年、西安市鐘鼓楼保管所が設立され、2008年、正式に西安市鐘鼓楼博物館と命名されました。 現在では、鐘楼と鼓楼は、それぞれ博物館として内部を見学できるようになっています。そもそも、鐘鼓楼博物館とは鐘楼の博物館と鼓楼の博物館の両方をさすもので、鐘楼も鼓楼も内部に博物館があります。 鐘鼓楼博物館(鼓楼内博物館)は、西安城壁内、鐘楼の西約250mにあります。 西安鐘鼓楼博物館の総面積は6,113平方メートルあり、書道と絵画、磁器、明清時代の家具、七宝焼き、漆器など多くの種類の収蔵品が有り、総数は、450種類以上にのぼります。また、国内の先進的な音声ガイダンスシステム、タッチパネル式情報照会システム、デジタル博物館パノラマナビゲーションシステム、大規模な観光文化ウェブサイトなど、最新の展示プラットフォームも備えています。 鐘鼓楼 (トリップアドバイザー提供) 概要 西安の鐘楼は明王朝時代、洪武17年(1384年)に建てられました。二重の庇、三つの滴水瓦、四隅の尖塔を備えた楼閣建築物です。建物は、青煉瓦と白い灰でできた正方形の台の上に建てられ、高さは36メートルとなっており、建物全体はが壮大で壮観です。 西安の鐘鼓楼は精巧で合理的な建築構造であり、色彩的にも非常に美しく豪華な建物です。装飾のひとつひとつは、華麗でまさに雅やかで、すべてが濃密にそして鮮やかに民族文化の特色を表しており、西安のランドマークとしてふさわしい建築物です。1996年、国務院はこの建物を全国重点文物保護対象施設に指定しました。 西安の鐘楼は明王朝時代、洪武17年(1384年)に建てられました。二重の庇、三つの 滴水瓦、四隅の尖塔を備えた楼閣建築物です。建物は、青煉瓦と白い灰でできた正方 形の台の上に建てられ、高さは36メートルとなっており、建物全体はが壮大で壮観で す。 西安鼓楼は、北苑門街の南端にあり、鐘楼に面しており、明時代の紅武13年(1380)に建てられました。建物は上下二層に分かれています。第一層(1階)には腰檐と平座(椅子などを置かずに直接床に座る広間)があり、二層(2階)は重ね檐の入母屋造り(中国では歇山式)の屋根で、灰色の瓦と緑のガラス製のタイルで縁取りされています。建物の外側の檐と平座は全て、青緑色で彩られたアーチで装飾されており、建物全体がはっきりと美しく豪華に見えます。 西安市鐘鼓楼博物館 出典:百度百科 鐘鼓楼 (トリップアドバイザー提供) 鐘鼓楼博物館(百度百科2)へつづく |