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シルクロードの今を征く

Now on the Silk Road

新疆ウイグル自治区博物館 百度百科7

(中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市)


青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda 共編
掲載月日:2015年1月22日 更新:2019年4月~6月 更新:2020年4月1日
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 次は、新疆ウイグル自治区のウルムチ市にある新疆ウイグル自治区博物館の百度百科7です。

◆新疆ウイグル自治区博物館7:

  

その他の文化遺物


出典:中国百度百科

 「五星出东方利中国(中国を利する東方から現れた五つの星)」という名前の付いた柄の肩や腕などを守る錦の織物:

 漢王朝時代のもの。長さは18.5cmで、幅は12.5cm、1995年に出土しました。この錦織の布は、模様と文字が織り出されており、後漢時代に広く流行した五行学説に基づいてデザインされたと言われています。

 注)五行学説(五行思想)Wikipediaより
  古代中国に端を発する自然哲学の思想。万物は火・水・木・金・土の5種類
  の元素からなるという説である。また、5種類の元素は「互いに影響を与え
  合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する」という考えが根
  底に存在する。
  西洋の四大元素説(四元素説:火・気・水・土)と比較される思想である。


出典:中国百度百科

 ことわざ「マイ・ル・フイ建チ」スクリプト・ページ:唐王朝。長さは27.5センチ、幅は18.5センチで、1975年に発掘され、44ページありました。脚本は大規模なカーテンドラマで、内容は120歳のBora Poが彼女の夢の中で神々に触発され、Sakyamuni Buddhaを訪問したかったというものです。しかし、彼の年長のために、彼は直接会うことができなかったので、彼は彼に敬意を払うために彼の弟子のマイトレーヤと他の16人を送りましたこれは中国で最も古い知られている脚本です。

焉耆(えんき)語の「弥勒会見記」の残っていた頁。唐時代

 注)焉耆とは(デジタル大辞泉より)
  中国の歴史書にみえる西域諸国の一。現在の新疆ウイグル自治区の
  都市カラシャールにあたる。天山山脈の南側にあってシルクロードの要
  衝を占め、唐の都護府が置かれた、安西四鎮の一。 

 この遺物の大きさは、長さ27.5cm、幅、18.5cm、1975年に出土し、全部で44頁が発見され、すべて両面に墨で書かれていました。この台本(書)の一部は、大型映画作品になり、内容は、既に120歳の婆罗波婆离が夢の中で神様の啓示を受け、釈迦牟尼如来に拝謁に行きたいと希望します。しかし、高齢であることから、体が動かないことから、釈迦牟尼は弥勒など16人の弟子を派遣し、彼女は仏の代理としてこれらの弟子たちに拝謁し敬意を表しました。これは、中国で最も古い台本であるとされています。


青銅製武士俑(俑とは中国で死者と一緒に埋葬した人形を指す):
出典:中国百度百科

 高さ40cmで、1981年に発掘された。頭には、先が高く尖って鉤のように曲がった縁の広い帽子を乗せ、上体は裸、腰には短いスカートを着けています。目は大きく、鼻は高く、体格は強健です。分析によると、この俑の身分は紀元前5世紀頃に新疆イリ地区に住んでいた古代のキプロスの戦士とされています。


博物館(百度百科8)つづく