東南アジア最後の秘境 ミャンマー アザーン、朝食そして操り人形 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 掲載月日:2016年8月4日 独立系メディア E−wave Tokyo 無断転載禁 |
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明るくなってきてから窓の外に目をやると、おそらく涼しいうちから露店の朝市が大賑わいです。 何しろ日中は風邪もなく40℃近くになる猛暑の地域なので、住民の生活や商売の活動は早朝が重要なものとなるようです。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-4 Mandalay 引いてみるとマンダレーの市たまにはこんな感じです。マンダレーの街は高層建築物はほとんどなく、いずれも2〜3階の比較的小さなビルが多いようです。マンダレーはいわば城下町であり、下町といえます。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-4 Mandalay この後、朝食はホテルの屋上にあるレストランでいただきます。ここでも焼きトマトと煮豆がありました。さらに焼きバナナもあります。朝からなかなかのごちそうです。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-4 Mandalay マンダレーのホテルでもコメの粉を使ったベトナムのフォーのような麺と出しのきいた汁、それに野菜、香辛料などをトッピングするヌードルがありました。これは目の前で料理人がつくってくれるのですが、さっぱりしていて朝でも十分に食べることができます。 ホテルの屋上は見晴らしがよく、遠くが見えます。下は有名な「マンダレーの丘」です。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-4 Mandalay
屋上から見ると、結構、みどりもあります。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-4 Mandalay ホテルのボーイさんが、毎日屋上レストランの夕食時にいろいろなイベントをしていると言っていましたが、よく見ると、ステージにからくり人形たたくさん置いてあります。ひょっとすると、からくり人形ショウも毎日やっているのかもしれません。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-4 Mandalay そういえば、マンダレーでは伝統工芸、伝統芸能として、からくり人形をつくり、つくった人形を操る人々がいると聞いたことがあります。ひょっとすると、ホテルのディナーショーでからくり人形が楽しめるかもしれません。期待できそうです。 そして、マンダレーには日本でいうところの人間国宝が操り人形師としているそうです。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-4 Mandalay これが舞台です。部隊の両側に操り人形がたくさんブル下げられています。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-4 Mandalay なんでもマンダレーでは旧王宮の近くに、この操り人形を生の伝統音楽付きで見せてくれるところがあるようですが、宿泊先ホテルで操り人形の舞台を夕食をとりながら見れれば、それにこしたことはありません。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-4 Mandalay 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-4 Mandalay さて、今日は朝からマンダレーの旧王宮を視察します。 旧王宮は、下の地図の上側にある正方形のなかにあります。地図で見ると近くに見えますが、ホテルからは4km以上もあります。 出典:グーグルマップ つづく |