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 厳寒のロシア2大都市短訪
   
エルミタージュの猫たち-2
The Herumitage Cats-2

青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda
掲載月日:2017年4月30日
独立系メディア E-wave Tokyo

無断転載禁
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 ・エルミタージュの猫たち
  エルミタージュの猫たち1   エルミタージュの猫たち2


サンクトペテルブルグ(Saint Petersburg)
  サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群

    
サンクトペテルブルグ市紋章  サンクトペテルブルグ市旗   エルミタージュ美術館のロゴ




所蔵:青山貞一、池田こみち エルミタージュ美術館で購入


◆エルミタージュの猫たち
 The Hermitage cats (Russian: Эрмитажные коты)
 https://en.wikipedia.org/wiki/Hermitage_cats
 翻訳:池田こみち

 エルミタージュの猫たち(Эрмитажные коты)とは、ロシア、サンクトペテルブルグのエルミタージュ美術館内に暮らす猫の集団を指します。美術館は広報担当の職を猫に与えています。また、三人の職員が猫の世話を担当しています。猫たちは、美術館の地下室に暮らしていますが、夏には堤防や広場にも現れます。昔は、猫たちが美術館の展示室全体をうろうろと歩き回っていました。

 ・ネズミ退治のために地下で猫を飼っている。これらの猫は猫好きの職員によって
   世話されている。(ru:Эрмитажные котыを参照)


Фото
Source:Wikimedia Commons
Автор: ewwl - http://fotki.yandex.ru/users/ewwl/view/325997, CC BY-SA 3.0, Посилання
 


Source:Эрмитажные коты



Source:Эрмитажные коты



Source:Эрмитажные коты



Source:Эрмитажные коты



Source:В Санкт-Петербурге раздают эрмитажных кошек. ВИДЕО
     Подробнее: http://www.severpost.ru/read/15486/


◆エルミタージュ猫

- 猫は、正式エルミタージュのラットとマウスの集中的な繁殖を防ぐために、その構造の時からサンクトペテルブルク冬の宮殿の領土に含まれています。館長M. B. Piotrovskogoによると、「猫 - エルミタージュの生活の伝説とその不可欠な部分、」と「インタビューや猫について撃つレンブラント程度以上」

 2010年、博物館の猫プログラムを指導するMaria Khaltunen(「Khaltunin」または「Haltunen」とも)は、公式には博物館には50匹の猫しか居ないと冗談を言っているにも関わらず、博物館に60匹の猫がいると述べていました。

 猫担当の長となったイリーナ・ポポヴェッツは、「猫たちは美術館のコレクションと同じくらい有名だ」と述べています。

 2013年5月、猫の数は74匹へと増えました。Haltunenによれば、雄と雌がいますが、いずれも去勢されているとのことです。猫たちの餌を準備するための台所もあります。猫の好みはそれぞれです。また、小さな病院も備えられています。

 2013年現在の寄付額は、Pro Animale(ドイツのドイツの国際動物保護団体「プロ・アニマル(PRO ANIMAL)」 からのチャリティーとロイヤル・カナン(ペットフード会社)からの猫への寄附で月額400ユーロとなっています。


 以下はサンクトペテルブルグからモスクワに飛行機で移動する際、サンクトペテルブルグ飛行場内にあるエルミタージュ美術館の飛行場分室で購入したものです。


所蔵:青山貞一、池田こみち エルミタージュ美術館で購入


所蔵:青山貞一、池田こみち エルミタージュ美術館で購入


歴史

 猫たちは、美術館内に居ますが、もともとそこは18世紀以来宮殿で、1745年にはロシアのエリザベータがネズミの駆除のために猫を宮殿で飼うように命じたことに端を発しています。BBCのジェームス・ロジャースは、ネズミを捕まえるのに猫を飼っていることが知られているカザンから猫が宮殿で買われるようになったと思うと語っていました。猫たちは、第二次世界大戦の時にいた猫は殺されましたのでその間を除き、サンクトペテルブルグに留まりました。頭数が増加したことにより、新しい猫のグループが古い猫たちと入れ替わっています。

 1990年代の終わり、Khaltunenは、それまで酷い状況で暮らしていた猫たちを世話するプログラムを始めました。2007年以来、美術館は飼い主を必要としている猫を引き取る活動を始めました。

 2011年、美術館は「猫祭り」として、猫たちを祝う催しを始めました。「猫祭り」では、子供達のための猫の絵のコンテストや宝探しゲームなども行っています。

 2015年からは、観光客が増加したため、美術館は、猫を引き取りたいという猫に関心のある人たちのために、Webサイトを立ち上げました。「エルミタージュの猫を引き取るのは名誉なこと」と、引き取りを考えているある猫の飼い主は話していました。


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