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厳寒のロシア2大都市短訪
 

鐘楼と大砲

青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda
掲載月日:2017年5月30日
独立系メディア E-wave Tokyo

断転載禁
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 ・イワン大帝の鐘楼
  
概要  1812年の損傷  大鐘楼とリゾポロジェーニエ教会
  設計イラスト  鐘楼と大砲


◆モスクワ市概要


モスクワ市の紋章

◆鐘の概要(Wikipedia)

 大聖堂広場の中心で高さ81メートルのイワン大帝の鐘楼は、1505年から1508年にイタリア人建築家ポノフリアツィンによって建設され、1532年鐘楼が増築されます。

 ここには21個の鐘があり、そのうちのひとつウスペンスキーの鐘は、総重量70トンもあります。

 イワン雷帝の鐘楼の前には、全高6.1メートル、直径6.6メートル、重量200トンの鐘の皇帝(鐘の王様、ツァーリ・コロコル)が置かれています。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2017-2


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2017-2


◆砲身、大砲の概要(Wikipedia)

 さらに鐘楼の裏手、イワノフスカヤ広場に面して、大砲の皇帝(大砲の王様、ツァーリ・プーシュカ)が置いてあります。

 この中世における世界最大のカノン砲は、1586年ロシアの兵器工アンドレイ・チョーホフによって鋳造された大砲です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2017-2

 下は背景に多数の砲身を置いた青山貞一。左側には国立クレムリン宮殿が少し見えます。


背景に多数の砲身を置いた青山貞一. 左後は国立クレムリン宮殿
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900 2017-2


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2017-2

 下は一度も使われなかったという大砲です。これは巨大でした!


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2017-2

 砲身は全長5.3メートル、厚さ15センチ、口径89センチ、重量40トンの怪物級です。但し、この大砲は一度も発射されたことはありません。

  ※ツァーリ・プシカでクレムリンを防衛:
    大砲の王様は無用の長物にあらず 
    歴史 10月 26, 2017 アレクセイ・チモフェイチェフ、
     ロシアNOW


つづく