メアリー・スチュアートの足跡を追って
青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda |
スコットランド総目次へ 悲劇の女王、メアリー・スチュアートの生涯 スコットランド基礎知識 なぜ、スコットランドか 東京からエディンバラへ リンリスゴー到着 エディンバラ予備視察 ロイヤル・マイル1 ロイヤル・マイル2 ロイヤル・マイル3 再独立に燃える議会 スコットランド議会1 スコットランド議会2 リンリスゴー (Linlithgow) の詳細については、別途、紹介文献やブログをご覧いただくこととして、このあと、雨のなかですが、エディンバラにも車で足を延ばしてみました。 下はリンリスゴー城と古い町並みです。おそらく世界一はポーランドのワルシャワ歴史地区でしょうが、スコットランドでも古い町並みを大切に保存しており、まるで中世の町にいると錯覚するほどです。まずは電信柱がないことが大切です(笑)。 リンリスゴーの古い街並み 何しろスコットランドは雨が多かった 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 下はリンリスゴー城に入る門です。たくさんの紋章がついています。 リンリスゴー城の門の一部 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 下は古く遺跡となっているリンリスゴー城です。 スコットランド滞在中半分以上は曇りか雨でした。これはスコットランドや英国全体の特徴です。緯度との関係もあり、7月なのにかなり寒さを感じる日もありました。 リンリスゴー遺跡の一部 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 雨中をエディンバラに向かう この後、エディンバラも散策してみました。 エディンバラの中心、ロイヤル・マイルなどの中心部には駐車場がほとんど公共であれ民営であれ駐車場がみあたりません。やっとのことで、エディンバラ市役所の地下にある巨大な駐車場を探して車を停めました。下の写真はエディンバラ市役所の受付です。 概してスコットランドに限らず英国、米国の自治体の職員は親切です。日本のように上から目線はないと思います。 エディンバラ市役所 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 下の写真は雨のなかのエディンバラ市街です。 雨のエディンバラ市街 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 この後、雨中、ロイヤル・マイルを歩き、東端にあるホーリールードやスコットランド議会まで行きました。下はホーリールードの入り口です。このホーリールードは英国のエリザベス女王が夏の間よく滞在していると聞きました。 雨のエディンバラ市街 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 下の写真はスコットランド議会の入り口です。写真からだけではわかりませんが、デザインコンペをもとにつくられた議会の建築物は非常に奇抜でユニークです。内部も、まるでテレビ局のスタジオにいるような感じでした。 雨のスコットランド議会棟 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 さらに、スコットランド議会からエディンバラの中心道路であるロイヤルマイルを市役所側に歩き、エディンバラ博物館に立ち寄りました。 スコットランド国立博物館 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 下はスコットランド国立博物館の内部です。この国立博物館もデザインコンペで一位となったもので、全部が吹き抜け構造などやはり奇抜なものでした。この一回ロビーにメアリー・スチュアートのレプリカがあります。 The reopening of the National Museum of Scotland. Source:Wikimedia Commons さらに、ロイアルマイルの中程にある有名な英国国教会、聖ジャイルズ大聖堂にも入ってみました。この教会に君臨したノックスは、ことごとく若い女王、メアリーを侮辱しました。その言葉はメアリーに対してだけでなく、女性一般を侮辱するもので、館ができないものです。 セント・ジャイルズ大聖堂(St. Giles' Cathedral) Source:Wikimedia Commons つづく スコットランド総目次へ |