富士五湖、自然と文化・歴史短訪 栖雲寺・武田信満の墓 2 (山梨県甲州市) 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 23 August, 2018 独立系メディア E-wave Tokyo 無断転載禁 |
栖雲寺の本堂 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900 全体メニュー 景徳院・武田勝頼の墓1 景徳院・武田勝頼の墓2 栖雲寺・武田信滿の墓1 栖雲寺・武田信滿の墓2 栖雲寺(せいうんじ)の石庭 庫裏東側の急斜面に広がる県指定名勝の庭園。禅寺の庭園と聞いて想像する様な鎌倉や京都の庭とは全く異なり、多くの巨岩からなる豪快な自然の造形です。 創建当時、修行僧達は石の上や樹の下で坐禅を組み、業海が庭園上段にある「坐禅石」の上に坐って弟子たちの坐禅の様子を検単(チェックすること)していました。坐禅をする為の庭すなわち「禅庭」として業海本浄が作庭されたものです。 庭園の中には地蔵菩薩と文殊菩薩の磨崖仏があります。本県では唯一の磨崖仏で、いずれも県指定文化財です。庭園には順路があり、坐禅石、三尊石、摩利支天堂、磨崖仏などを廻れます。秋には庭園のみならず、周囲の山々まで見渡す限りの紅葉がみられます。(11月上旬~中旬) 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 栖雲寺の石庭 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 栖雲寺の県指定有形文化財の庭園(石庭) 出典:Wikimedia Commons 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900 和室の大広間 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 下のポスターは、栖雲寺の石庭近くにあったものだが、よく考えれば、「日々是好日」といえるような生活をしているかと言えば、決してそうではないような気がする。はやく「日々是好日」といえるような人間にならなければならない。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 栖雲寺の石庭 石庭の隣に寺の庫裏(くり)のような建物があったので、入り口で挨拶すると、裏から女性がでてきた。 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900 やはりこの建物は、寺の庫裏(くり)のようで、釜、台所、いろりなどもある。 よく清掃、維持管理されており、素晴らしい。今でも法事などさまざまな行事のときに使われていると女性が言っていた。 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900 甲州市: 天目山栖雲寺の庫裏 出典:https://www.yamareki.com/kousyuu/seiun.html 栖雲寺の庫裏は、江戸時代に建てられたもので、木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、平入、桁行8間、張間5間、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、腰壁は下見板張り、平成7年(1995)に山梨県指定有形文化財に指定されている。 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900 帰りも来た道(国道141号線)をもどった。 景徳院から北軽沢までのルート 出典:グーグルマップ経路探索 下の写真は来るときに見えたあの道の駅で撮影したものでたくさんの鯉のぼりが泳いでいた。 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 本稿はこれで終了 全体メニュー 景徳院・武田勝頼の墓1 景徳院・武田勝頼の墓2 栖雲寺・武田信滿の墓1 栖雲寺・武田信滿の墓2 |