◆立秋の上信越高原を行く 2008.8.7-8.9 8.12.-8.14 @野反湖に再び挑戦 A野反湖の自然景観 B野反湖の高山植物
Cバラギ湖の自然景観 Dバラギ湖の高山植物
E白根山に登る F弓池畔と湿原を歩く G浅間大滝を体感する
H高原野菜を食べる I白糸の滝を体感する
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●嬬恋村は日本有数の高原野菜の産地:
北軽井沢がある群馬県嬬恋村一体には浅間山、四阿山はじめ2,000m級の山々が連なる。夏はそれら山々のすそ野を高原キャベツが埋め尽くす。またトウモロコシ、ジャガイモ、花豆などの高原野菜も最盛期を迎える。
高原の気候上の大きな特徴は、昼と夜の間の寒暖差である。これら高原ならではの気候条件と肥沃な土壌の両方の恩恵を受ける野菜はキャベツ以外にも数多くある。
実際、北軽井沢地でもキャベツ、トウモロコシ、茄子、トマト、ズッキー二、タマネギ、ながねぎ、キュ瓜、瓜、人参、夕顔、じゃがいも、サツマイモ、花豆、蕎麦などなど、超新鮮な野菜が東京の数分の一の値段で売られている。
嬬恋村の高原野菜生産地(2008.8)
撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10
嬬恋村のキャベツ生産地(2008.8)
撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10
嬬恋村・高原野菜の畑(これは5月)
撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10
その中で、注目を集めているのがトウモロコシである。その名は『味来(みらい)』である。味来の最大の特徴は生で食べらること、甘く、ジューシーでまるで果物のようだ。
嬬恋村では、7月頃から花豆の赤い花が咲き始める。この花豆も浅間高原の特産品の一つだ。また、これは「ベニバナインゲン」「花インゲン」とも通称されている。
さらに浅間高原の特産物で忘れてはならないのがジャガイモ『馬鈴薯』である。この馬鈴薯という呼び名は嬬恋村が発祥の地と言われている。かつて嬬恋村では、ジャガイモから採ったでんぷんを馬で信州に運んでいたという。
運ぶ道中で熊が出没するため、馬の首には熊除けの鈴を付けていた。その様子から、馬鈴薯と言われるようになったという。8月、ジャガイモ畑は白い花で埋め尽くされ夏の嬬恋村の風物詩となっている。
●どこの道ばたでも売られている高原野菜:
このように嬬恋は日本一のキャベツ栽培地域だが、他の野菜、果物もたくさん精算していて、廉価に新鮮なものが産地地消可能である。
浅間高原特産の高原野菜は、国道146号線はじめ嬬恋村や長野原の道ばたでも売られている。農家のおばさんと知り合いになれば、いろいろおまけしてくる。
もちろんこの地では果物、たとえばもも、林檎、西瓜、ぶどうなどなどなんでもある。ほとんどが農家直売である。また嬬恋村は蕎麦の産地でもある。
いずれにせよ、自分で料理を楽しむなら超新鮮で安心、ヘルシーな食材が入手できる。
新鮮なズッキーニ、トマト、タマネギが廉価で入手できるのでイタリアンマニアの私たちにはグー!!
2008年8月7日から9日、12日から14日に行った青山ゼミの北軽井沢合宿では、思う存分、新鮮な夏の高原野菜を使った料理を味わった!
浅間高原の夏野菜、果物
以下の写真はいずれも 撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10
とうもろこしは超新鮮。そのまま生で食べてもオイシイ
めぐみやみらいなど、生で食べれるトウモロコシがいっぱい
巨大なゆうがおは、干瓢以外に煮物とするとオイシイ
大きなズッキーニが1本50円
新鮮で大きなウリ
カボチャは数種類あり、パンプキンスープに!
山芋も東京の数分の1の値段。
とれたての馬鈴薯(じゃかいも)、なす
枝豆、ブルーベリー
このスイカは一個800円
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皆でスイカにかぶりつく 2008.8.14 |
この写真は2007年8月の青山ゼミ+東京工大大学院学生。
やはりトウモロコシが出されている!
船頭が多すぎるのでは?
夏の高原野菜を使っての夕食準備(2007.8)
夏の高原野菜を使っての夕食準備(2007.8)
料理に余念のない池田こみち
(北軽井沢保養所にて。2008.8)
ミニトマト。これは試食用!
トマト、ミニトマトも豊富。イタリア料理にかかせない
キュウリ、ナスなどは、だいたい3から4本で100円程度
大きな入山キュウリやズッキーニ。これも3本100円程度
にんにくも
現地産の餅米
つづく
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