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富士五湖、自然と文化・歴史短訪

食事と「道の駅」

Yamanashi pref.

青山貞一・池田こみち
 独立系メディア E-wave Tokyo 2022年9月、12月
 

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青木ヶ原樹海1  青木ヶ原樹海2  食事と道の駅 

 富士五湖周辺には「道の駅」があるようでない。 以下は富士五湖+道の駅をキーワードにグーグル検索した結果だが、「道の駅朝霧高原」と「道の駅なるさわ」以外は、Pの駐車場案内は多数あるが、いわゆる道の駅は多くない。

 河口湖畔の北東部にできた類似施設は、「旅の駅」であるが、農業など地場産業と直結した「道の駅」ではない。実際、お昼を頂きに出かけてみたが、物凄い混雑の多くは買い物、それも通常の道の駅とはことなる土産物高級スーパーであり、レストランには、ほうとうなど地場のものはなく、全体が混んでいる割には大きなレストラン部はガラガラだった。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 下の写真は。昼食時の「旅の駅」のレストランである。青山は「あさりのパスタ」をいただいたが、メニュー少なすぎる上に、なんでイタリアンなのかがわからなかった。河口湖町の船津には、「旅の駅」の巨大レストラン以外に、フランス料理が食べられるプルミエ Premierやイタリア料理がイートインで食べられるPizzeria Ondaなどがある。ただし、これらは「旅の駅」の巨大レストランの数倍お値段がはるだろう。これらの専門店は河口湖南東の船津地区にある。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 以下は富士五湖+道の駅をキーワードにした検索結果だ。中央少し東の赤い電車マークは、実際の鉄道の駅であり、赤色のPは駐車場である。


f富士五湖周辺の道の駅
出展:グーグルマップ

 今回の現地調査でお世話になった道の駅は、2022年9月に道の駅朝霧高原、また2022年12月の調査では、道の駅なるさわであり、いずれも昼食を頂いた。

 表示からは分からないが、「道の駅」で実在するのは、道の駅富士吉田、道の駅なるさわ、 道の駅かつやま、道の駅朝霧高原くらいか? 「道の駅」はコンビニやミニスーパーとは異なり、地場の食材を使った和食はじめ、地域や地場がキーワードとなっている。また日帰り温泉を常設しているものもある。さらに高齢者福祉に類するもの、単身生活者に対応するものも多い・

 青山、池田は群馬、埼玉、長野などの「道の駅」を多く訪れ、食事、温泉、地場野菜の買い物などをよくしている。よく行く「道の駅」を以下に列記する。

 長野県 道の駅あおき(青木村)、旧真田村、雷電くるみの里、道の駅みまき、
 群馬県 高崎市の道の駅倉渕小栗の里、道の駅下仁田町、道の駅みょうぎ、
      オアシスなんもく(南牧村)、 道の駅六合(くに)、道の駅たくみの里、
      道の駅中山盆地、道の駅田園プラザ、道の駅アグリーム昭和、
 埼玉県 秩父市では道の駅みなの、道の駅ちちぶ、道の駅両神、道の駅あらかわ、
       道の駅大滝温泉


など多くの「道の駅」を利用している。
 

出典:グーグルマップ

 地場産業との関係でみると、長野県青木村の道の駅の「タチアカネ」を使った天ざるそば、群馬県では道の駅六合村の大豆を使ったソフトクリーム、道の駅倉渕小栗のお切込みなどがある。
 
 なお、l今回の主に山梨県内調査に限ると、昇仙峡の民芸茶屋大黒屋 荒川ダム店の「ほうとう」は天下一品だった。山梨県と言えば、「ほうとう」だが、量が多いばかりで出汁があまり効いていないものが多い中、民芸茶屋大黒屋 荒川ダム店の「ほうとう」は青山、池田の評価は◎であった。


民芸茶屋大黒屋 荒川ダム店
出展:グールルストリートビュー



民芸茶屋大黒屋 荒川ダム店のほうとう
出典:YIさん、グーグルストリートビュー

 以下は2022年12月の調査終了後、「道の駅なるさわ」で食べた 山盛りの千切り大根をのせた鳴沢村の郷土料理「せんどそば」(写真左)と「鳴沢菜まぜご飯」(写真右)、両方のセットでで600円、素朴な味でおいしかった。


出典:道の駅なるさわの公式Web

 なお、2022年9月の相一回目の富士五湖調査の時、富士河口湖町に新たにでき「うなぎ割烹」専門店、「力」(下の写真)という店にあらかじめ電話予約後でかけてみた。

 千葉県方面の調査時にでかけいる佐原の蒲焼専門店は、味は申し分ないが余りにも量が多い。だが「うなぎの蒲焼」専門店、「力」は、味はそのままで量が約半分、値段も半分強で言うことがなかった。
 

撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900
 
 以下の写真は2,350円/1人のウナギ蒲焼で、味、量ともに申し分なかった。値段は2,350円であり、これは千葉の佐原で頂く3,500円の7掛け弱だった。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 富士五湖や身延、昇仙峡は、北軽井沢にある研究所の別荘jから車でえ約1時間であり、夜は北軽井沢で自炊していたが、ここ3年は、COVID19の影響で、北軽井沢周辺の食材スーパーは大部分が撤退かおそらく倒産した。

 しかし、最もよくゆく西窪にあるスーパーが健在また、地元農家が自力で開設したミニスーパーも健在で、十分対応できている。さらに肉類は浅間ミートという肉類専門店が健在であり、2022年冬までは何とか対応することができた。