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メアリー・ステュアートの足跡を追って| スコットランド総目次へ＊ エディンバラ旧市街 エディンバラ旧市街ギャラリー クイーンズ・ホール エディンバラフェスタ ロイアル・ミリタリー・タトゥー ◆出典、翻訳等について 本稿では、現地調査時に入手した資料、撮影した写真以外に、概要、歴史などでは日本語、英語のWikipediaを、また写真についてはWikimedia Commonsを、さらに地図についてはグーグルマップ、ストリートビューを使用しています。その以外については逐次出典を付けています。さらに、Wikipedia の英文版など外国語版などについては、逐次池田、青山が日本語訳しています。 ◆エディンバラ旧市街の概要(The Old Town of Edinburgh)  ロイヤルマイルとトロン教会 Royal Mile及びTron Kirk Source:Wikimedia Commons By user:kilnburn, Attribution, Link  撮影：青山貞一 Nikon Coolpix s8 2012-7  エディンバラ旧市街の位置 Source:Wikimedia Commons , Public Domain, Link エディンバラ旧市街 （The Old Town of Edinburgh）は、スコットランドの首都エディンバラの一部。UNESCO世界遺産に登録されています。中世の都市部とスコットランド宗教改革時代の建物が多く残っています。 一端はエディンバラ城と主要な幹線であるロイヤル・マイル、実際には4つに区別される通りであるキャッスルヒル、ローンマーケット、ハイ・ストリート、そして現在廃墟となっているホリールード寺院へつながるカノンゲイトによってふさがれます。 狭いクローゼス（closes、小路）はしばしば数フィートの幅しかなく、ヘリンボーン模様（矢はず模様とも）の主な背骨のどちらの側にも下り坂へつながります。セント・ジャイルズ大聖堂やスコットランド最高裁判所のような主要な公共建築物や市場のある場所は、大きな広場のそばです。 スコットランド議会ビル、ホリールード宮殿、スコットランド教会ゼネラル・アッセンブリー・ホール、スコットランド・ロイヤル・ミュージアム、サージェオンズ・ホール、エディンバラ大学など有名な建築物が旧市街にあり、おびただしい数の地下道と地下室、以前の建設過程の遺物などがあります。 通りの配置は北ヨーロッパ諸都市の旧地区の典型であり、エディンバラには岩山の上にそびえる城、死火山の名残などがあるため非常に絵画的であり、主な通りが山の尾根の上から下って行きます。 都市の地形『クラグ・アンド・テイル』（Crag and tail、平地にそびえる岩山や丘と漸減する斜面のこと）は後期氷河期につくられ、大地との間の氷河が刻んだ痕跡がおぼろげになり柔らかな土壌を押し出したときに誕生しました。 しかし、火山性岩の堅い貝砂層によって裂かれた。丘の上の険しい岩は都市の最初に発展した部分で、要塞化されすぐに現在のエディンバラ城となりました。 都市のその他の残りは、城のある岩山から平地へとゆっくりと広がって行きました。これは南部の湿地帯と北方のノール湖を伴う容易に防御可能な地となりました。主な道から居住区へアクセスするのはたくさんの門と市壁を通らなければならないことで制限が加えられていた。市壁は唯一断片的に残る場所があります（ フロドゥン壁など）。 斜面の狭さにより空間の制限が強いられたため、旧市街は初期の高収入者の一部の住居建築が並んでいました。高層住宅は1500年代より後から規準となりました。1700年代の旧市街はおよそ80,000人の人口を抱えていました。 しかし、さらに近代へむかうとわずか4,000人にまで劇的に減りました。最近は旧市街のあらゆる場所におよそ20,000人が住んでいます。長い間住民は防護壁外側に住居が建てられるのは気が進まず、住居の必要性への訴えが増加するにつれ建物はより高くなる傾向にありました。 悲劇的なことに、これらの建物の多くは1824年大火で焼失しました。元々の基礎の上に再建されました建物は地面の高さを変えることになり、多くの通路と旧市街地下の地下室がつくられることになりました。 2002年12月7日、旧市街で起きた火事にカウゲイトの一部が飲み込まれました。有名なコメディー・クラブ『ザ・ギルデッド・バルーン』や、包括的な人工知能図書館を含むエディンバラ大学情報科学学部の大半が破壊されました。 ◆世界遺産  ロイヤルマイルはエディンバラ市の中心にあり、 世界遺産の一部となっています 登録基準 この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされました（以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である）。 (2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。 (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。 ◆エジンバラの博物館・美術館  出典：グーグルマップ 下はエディンバラの美術館の位置です。  出典：グーグルマップ 以下はトリップアドバイザーによる人気博物館、美術館からのリスティング。 ・英国王室ヨット・ブリタニア号 ・国立スコットランド博物館 ・王立植物園 ・国立スコットランド美術館 ・スコットランド国立肖像画美術館 ・Surgeons' Hall Museums ・The Edinburgh Dungeon ・Dynamic Earth ・Jupiter Artland ・National War Museum of Scotland ・Scottish National Gallery of Modern Art Two (Dean Gallery) ・Museum on the Mound ・The Museum of Edinburgh ・Museum of Childhood ・People's Story ・Writers' Museum ・スコットランド国立現代美術館 ・John Knox House Museum ・The Queen's Gallery ・The Royal Scots Dragoon Guards Museum ・The Royal Scots Regimental Museum ・Fruitmarket Gallery ・The Queen's Hall ・Dovecot Studios ・Military Museum Scotland SCIO ・Queensferry Museum ・Vietnam House Art Gallery & Cafe ・Royal Scottish Academy ・Museum of Fire 「エディンバラ旧市街ギャラリー」につづきます スコットランド総目次へ＊ |