メアリー・ステュアートの足跡を追って スコットランド2200km走破 ロッホ・イムリック1 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 2018年8月公開予定 独立系メディア E-Wave Tokyo 無断転載禁 |
スコットランド総目次へ* ニュートンモア1 ニュートンモア2 ロッホイムリック1 ロッホ・イムリック2 ロッホイムリック3 インヴァネス1 インヴァネス2 ◆出典、翻訳等について 本稿では、現地調査時に入手した資料、撮影した写真以外に、概要、歴史などでは日本語、英語のWikipediaを、また写真についてはWikimedia Commonsを、さらに地図についてはグーグルマップ、ストリートビューを使用しています。その以外については逐次出典を付けています。さらに、Wikipedia の英文版など外国語版などについては、逐次池田、青山が日本語訳しています。 スコットランド北部、ハイランドのニュートンモア(Newtonmore)到着後、夕飯まで時間があったので、ホテルの近くを散歩しました。すると閑静な住宅地のそばに、ロッホ・イムリック(Loch Imrich)、すなわちイムリック湖という小さな湖があり、その周辺が緑道となっていました。 この時期、スコットランド北部のハイランダーでもさまざまな花が咲き乱れ、まるで桃源郷のようです。日本ならちょうど4月の春といった季節です。 地域住民にとってすばらしい憩いの場となっていることがわかりました。ロッホとなっていますが、実際は大きな池という感じです。 帰国後調べてみたら、ロッホ・イムリックは、ウッドランド・トラストというスコットランドのトラストNPOが関わっていることがわかりました。住宅地近くの小さな池とその周りの小道、森林からなる桃源郷といえましょう! 何気ない身近な自然と共生するまちづくりにこそ、スコットランドを感じさせられます。 日本でもこんな身近な自然と調和したすばらしい憩いの場を各地につくれればとおもいます。 以下はいわゆるナショナル・トラストについての解説ですが、NPOのウッドランド・トラストは、ナショナルというよりは地域のトラスト活動によってできたものと思われます。
ある地域がナショナル・トラストに指定されるとその周辺の住宅地にも形態規制などがかかるので、日本のようにすぐ隣に高層マンションが建つことはないのです。 ◆ロッホ・イムリック(Loch Imrich) 出典:グーグルマップ 出典:グーグルマップ 下の写真の左側がイムリック湖です。 撮影:青山貞一 Casio EX-Z90 下はイムリック湖の湖岸です。 撮影:青山貞一 Casio EX-Z90 下は周辺の住宅です。おとぎの国に出てくるようなかわいらしい住宅ばかりです。 撮影:青山貞一 Casio EX-Z90 下の住宅は2012年としては早い太陽光発電パネルが屋根に乗せてあります。 撮影:青山貞一 Casio EX-Z90 住宅の中にはログキャビンを建築している家もありました。 撮影:青山貞一 Casio EX-Z90 下の写真はロッホイムリックへの入り口の一つです 撮影:青山貞一 Casio EX-Z90 撮影:青山貞一 Casio EX-Z90 この小さな湖と木々はニュートンモアのメインストリートからすぐのところにあります。 ロッホは「ケトルホール」で、これをカバーしていた氷河の遺産は最後の氷河時代です。 最近では冷たい冬の間に、それを感じることができました。 イムリック湖周辺はリラックスするのに最適な場所であり、そのために数多くの椅子も用意されています。 あなたとスペースを共有するために飛んできた様々な水鳥を見ることも可能です。 出典:ウッドランド・トラスト 「ロッホイムリック2」につづきます スコットランド総目次へ |