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Jサン・ピエトロ広場・大聖堂
Rome Histric District in Italy(11)
-Basilica di San Pietro in Vaticano-

青山貞一 Teiichi Aoyama

2008年6月7日、2009年1月20日 転載禁

       青山貞一 ローマ短紀行 内容目次
@ローマ歴史地区とその魅力 Jサン・ピエトロ広場・大聖堂
A1日で回るローマ歴史地区ガイド Kサンタンジェロ城、イタリア最高裁
Bローマ歴史地区1日コース Lポポロ広場・ピンチョの丘
C共和国広場とオペラ座 Mコロッセオ
Dサンタ・マリア・マジョーレ大聖堂 Nフォロ・ロマーノ
Eサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会 Oマルケス劇場
Fバチカン博物館(美術館) Pアンジェンティーナ遺跡広場
Gバチカン博物館(ラファエロ) Qパンテオン
Hバチカン博物館(フォルリのフラスコ画) Rトレビの泉
Iバチカン博物館(システィーナ礼拝堂) Sスペイン広場





バチカン博物(Musei Vaticani)
サンピエトロ大聖堂(Basillica San Pietorro)
サンピエトロ大聖堂の参道(Via Della Concillazione)
テヴェレ川河畔(Fuime Tevere)
サンタンジェロ城(Castel Sant' Angelo)
サンタンジェロ城橋(Ponte Sant' Angelo)


バチカン市国、サンピエトロ広場

 バチカン博物館見学の後、バチカン市国広場(サンピエトロ広場)を通り、バチカン市国中心であり世界のカソリックの大本山でもあるサンピエトロ大聖堂を訪問する。

 下の広場がバチカン市国のサンピエトロ広場(Piazaa San Pietro)である。背景にローマ市街が広がる。サンピエトロ広場は284本の、ギリシャ様式のドーリス式円柱で装飾された回廊により広場を取り囲むように構成されている。


バチカン市国、サンピエトロ広場全景
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10


Source: Google Earh

 広場の正面には、大クーポラの建築物であるサンピエトロ大聖堂(Basilica di San Pietro)が見える。ネロ帝のキリスト教迫害にあい殉教したサン・ピエトロの墓上に、とちにキリスト教を国教として認めたコンスタンティヌス帝によって立てられたのがサンピエトロ大聖堂である。


バチカンのサンピエトロ広場
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10


バチカン市国、サンピエトロ大聖堂

 大聖堂に入るには手荷物検査があり、ここでも行列。チェック終了後、大聖堂の内部に入る。


バチカンのサン・ピエトロ大聖堂。高さは120mある
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10


バチカンのサン・ピエトロ大聖堂。高さは120mある
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10

 このサン・ピエトロ大聖堂(Basilica di San Pietro in Vaticano)はローマのバチカン市国南東端にあるカトリック教会の総本山である。

 サン・ピエトロは「聖ペトロ」の意で、キリスト教の使徒ペトロ(ペテロ)のイタリア語読みに由来する。サン・ピエトロ大寺院、聖ペテロ大聖堂、セント‐ピーター寺院などと表記されることもある。



バチカンのサンピエトロ大聖堂内部
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10

 カトリック教会の伝承によれば、サン・ピエトロ大聖堂はもともと使徒ペトロの墓所があったところに建立されたとされている。

 サンピエトロ大聖堂は、キリスト教の教会建築としては世界最大級の大きさを誇る。床面積2万3,000m2。北に隣接してローマ教皇の住むバチカン宮殿、バチカン美術館などがあり、国全体が『バチカン市国』としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。



バチカンのサンピエトロ大聖堂
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10

 創建は4世紀。現在の聖堂は2代目にあたり、1626年に完成した。高さ約120m、最大幅約156m、長さ211.5m、総面積は49,737m2。教会堂の前部には長径200m、短径165mのサンピエトロ広場が存在する。


バチカンのサンピエトロ大聖堂にあるキリストとその弟子の像。
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10

 北側にはヴァティカン宮殿、南に教皇謁見所と宝物館が隣接する。ルネサンス時代、バロック時代を通じ、ローマ教皇にふさわしい巨大教会堂として再建され、当時の第一級の芸術家たちがその造営に携わった。その巨大さ、荘厳さ、内部装飾の豪華さを含め、聖堂の中の聖堂と呼ぶにふさわしい威容を誇っている。


バチカンのサンピエトロ大聖堂にあるマリア像。
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10

 本来は、コンスタンティヌス1世により、聖ペテロのものとされる墓を参拝するための殉教者記念教会堂として建設されたものである。14世紀まで、ローマ司教(現在のローマ教皇)の司教座大聖堂は、コンスタンティヌスのバシリカ(現在のサン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂)であった。

 アヴィニョン捕囚によってラテラーノ宮殿が荒廃したため、1377年にローマに戻った教皇によって、ローマ教皇の座所となる。最初の教会堂が大聖堂ではなく、聖ペテロの墓地の巡礼を目的として設計されたため、本来は東側に向けて構築されるはずのアプスは西に向けられ、東側には入り口が設けられている。



バチカンのサンピエトロ大聖堂にあるピエタ像。ミケランジェロ作
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10


大聖堂の衛兵?はスイス人
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10

 さすが世界のカソリックの総本山、その威光と権威、そして世界中からの寄進による巨額の財政を象徴する施設(大聖堂)である。英国のウィクリフや火炙りになったボヘミアのヤン・フスが命を賭け批判したカソリック教会の権威の象徴こそ、このサンピエトロ大聖堂である。

 一通り見学後、サンピエトロ大聖堂の参道をテヴェリ川の過半にあるサンタンジェロ城まで歩く。進行方向の180度反対側にサン・ピエトロ大聖堂のドームが見える。

 途中、ジェラートを売っている店に入る。


サン・ピエトロ大聖堂の表参道
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10

つづく