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世界の中の日本
ランキング(3)経済・労働・格差・貧困

Ranking of the world by Teiichi Aoyama
青山貞一 東京都市大学名誉教授 池田こみち 環境総合研究所顧問
掲載日:2014年3月12日  独立系メディア E-wave Tokyo 無断転載禁

(一括 スクロール
1)幸福・不幸 2)民主・報道・腐敗・男女 3)経済・労働・格差  4)財政 5)環境・観光  6)教育  7)軍事・核 8)平和・安全
9)食糧安全保障 10)健康・医療 11)地震・津波・原発 12)再生可能エネ 13)ノーベル賞 14)寄付・ボランティア・親切 15)宗教
出典と年次は各指標にリンク 世界地図  総理府統計局世界 国名
一人当たり
GDP
一人当たり平均月収
World Health Statistics
2011-Gross National Incom
2010 単位:万円(手取)
世界各国の平均年収(月収)
2006
           単位:万円
都市 額面 手取
労働 格差・貧困
失業率(%)
2012
ジニ係数
OECD内

2009〜2011
相対貧困率
OECD
 2013

(相対貧困率が
低い方が上)
貧困ギャップ率
[%] OECD
 2013

(ギャップ率が低い方が上)
日本のランク 12 日本のランク 19 日本のランク 8 日本のランク 20 25/34 30/35 29/35
ルクセンブルグ
カタール
ノルウェー
スイス
オーストラリア
デンマーク
スウェーデン
カナダ
シンガポール
米国
クウェート
日本
オーストリア
オランダ
アイルランド
フィンランド
UAE
ベルギー
アイスランド
ブルネイ

ドイツ
フランス
英国
ニュージーランド
香港
イスラエル
イタリア
スペイン
キプロス
オマーン
サウジアラビア
赤道ギニア
バーレーン
バハマ
韓国
スロベニア
ギリシャ
マルタ
台湾
ポルトガル
トリニダード・トバゴ
チェコ
スロバキア
エストニア
チリ
バルバドス
ウルグアイ
ロシア
リトアニア
ラトビア
アンティグア
ベネズエラ
クロアチア
セントクリスト
リビア
ポーランド
ハンガリー
カザフスタン
ガボン
アルゼンチン
ブラジル
セーシェル
トルコ
マレーシア
レバノン
メキシコ
パナマ
コスタリカ
モーリシャス
スリナム
ルーマニア
コロンビア
セントルシア
南アフリカ
グレナダ
アゼルバイジャン
イラン
ボツワナ
ブルガリア
ドミニカ国
モンテネグロ
ベラルーシ
ペルー
セントビンセント・ナディーン
モルディブ
イラク
トルクメニスタン
中国
ナミビア
ドミニカ共和国
エクアドル
アンゴラ
アルジェリア
東ティモール
タイ
ジャマイカ
セルビア
ヨルダン
マケドニア
ベリーズ
トンガ
フィジー
ボスニア・ヘルツビナ
チュニジア
パラグアイ
ウクライナ
アルバニア
エルサルバドル
サモア
カーボヴェルデ
ガイアナ
モンゴル
インドネシア
ツバル
グルジア
スワジランド
コンゴ共和国
マーシャル
グアテマラ
バヌアツ
ミクロネシア
エジプト
アルメニア
モロッコ
ブータン
スリランカ
フィリピン
ボリビア
ホンジュラス
パプアNG
モルドバ
スーダン
ソロモン諸島
ベトナム
ウズベキスタン
ニカラグア
ナイジェリア
キリバス
ガーナ
ジブチ
インド
ザンビア
サントメ
イエメン
レソト
パキスタン
チャド
カメルーン
キルギス
モーリタニア
セネガル
コートジボワール
南スーダン
ケニア
タジキスタン
カンボジア
ミャンマー
コモロ
バングラデシュ
ハイチ
ジンバブエ
ベナン
ネパール
ルワンダ
ブルキナファソ
モザンビーク
アフガニスタン
マリ
タンザニア
シエラレオネ
トーゴ
ウガンダ
ギニアビサウ
ギニア
エリトリア
ガンビア
エチオピア
中央アフリカ
マダガスカル
リベリア
ニジェール
ブルンジ
マラウイ
コンゴ(旧ザイール
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一人当たりのGDPが高い方を上位としている
1 ルクセンブルグ 39.7
2 ノルウェー 36.6
3 シンガポール 33.2
4 スイス 31.3
5 米国 30.4
6 オランダ 26.5
7 スウェーデン 25.7
8 オーストラリア 25.5
9 オーストリア 25.3
10 デンマーク 25.2
11 カナダ 24.9
12 英国 24.8
13 ドイツ 24.5
14 ベルギー 24.4
15 フィンランド 23.2
16 フランス 22.6
17 アイスランド 22.4
18 アイルランド 22.3
19 日本 22.3
20 スペイン 21.3
21 イタリア 20.9
22 ギリシャ 19.2
23 NZ 18.6
24 韓国 18.2
25 イスラエル 18.1
26 スロベニア 17.6
27 トリニダード・ト 16.6
28 ポルトガル 15.8
29 チェコ 15.7
30 スロバキア 14.4
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デンマーク コペンハーゲン 47.8 27.0
スイス チューリッヒ 46.8 34.0
米国 NYC 40.4 28.0
英国 ロンドン 36.0 27.0
ドイツ フランク 35.4 24.0
アメリカ ロサンゼルス 34.8 27.0
ルクセンブルグ ルクセン 34.0 28.0
日本 東京 31.5 24.0
オーストラリア シドニー 30.2 22.0
フランス パリ 27.7 19.0
イタリア ローマ 19.0 14.0
韓国 ソウル 18.0 14.0
UAE ドバイ 16.4 16.0
シンガポール シンガポール 13.0 11.0
中国 香港 11.0 9.5
ハンガリー ブダペスト 8.0 5.5
ロシア モスクワ 8.0 7.5
ブラジル リオ 7.5 6.0
中国 上海 4.6 4.0
ウクライナ キエフ 3.9 3.5
中国 北京 3.6 3.0
メキシコ メキシコシ 4.4 4.0
タイ バンコク 3.2 3.0
インド ムンバイ 2.8 2.5
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ベラルーシ 0.60
タイ 0.68
シンガポール 1.95
クウェート 2.07
ブルネイ 2.70
スイス 2.91
マレーシア 3.03
ブータン 3.20
バーレーン 3.21
ノルウェー 3.22
韓国 3.23
香港 3.30
セーシェル 3.71
スリランカ 4.00
ミャンマー 4.02
中国 4.10
パナマ 4.18
台湾 4.24
オーストリア 4.34
日本 4.35
ホンジュラス 4.40
ベトナム 4.47
メキシコ 4.95
オーストラリア 5.23
オランダ 5.29
カザフスタン 5.29
エクアドル 5.30
ドイツ 5.47
トリニダード 5.50
ブラジル 5.50
サウジ 5.52
エルサルバ 5.57
モルドバ 5.60
アイスランド 5.77
パラグアイ 5.80
ニカラグア 5.91
ロシア 6.00
ウルグアイ 6.03
アゼルバイ 6.05
ルクセンブ 6.07
インドネシア 6.14
マルタ 6.30
チリ 6.43
ボリビア 6.43
パキスタン 6.45
サンマリノ 6.60
ペルー 6.75
モンゴル 6.80
イスラエル 6.85

失業率は上ほど低い(少ない)ことを示している。
アイスランド 0.244
スロベニア 0.246
ノルウェー 0.249
デンマーク 0.252
チェコ 0.256
フィンランド 0.26
スロバキア 0.261
ベルギー 0.262
オーストリア 0.267
スウェーデン 0.269
ルクセンブルグ 0.27
ハンガリー 0.272
ドイツ 0.286
オランダ 0.288
スイス 0.298
フランス 0.303
ポーランド 0.305
韓国 0.31
NZ 0.317
エストニア 0.319
イタリア 0.319
カナダ 0.32
アイルランド 0.331
オーストラリア 0.334
日本 0.336
ギリシャ 0.337
スペイン 0.338
英国 0.341
ポルトガル 0.344
イスラエル 0.376
米国 0.38
トルコ 0.411
メキシコ 0.466
チリー 0.501
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※ジニ係数:


G7諸国はいずれもジニ係数が高い。すなわち格差社会化していることが分かる。
1 チェコ 0.055
2 デンマーク 0.061
3 ハンガリー 0.064
4 アイスランド 0.064
5 オランダ 0.072
6 フランス 0.072
7 スロバキア 0.072
8 ノルウェー 0.078
9 オーストリア 0.079
10 フィンランド 0.080
11 スロベニア 0.080
12 スウェーデン 0.084
13 ルクセンブ 0.085
14 ドイツ 0.089
15 アイルランド 0.091
16 スイス 0.093
17 ベルギー 0.094
18 ポーランド 0.101
19 ギリシャ 0.108
20 英国 0.110
21 NZ 0.110
22 OECD平均 0.110
23 イタリア 0.114
24 ポルトガル 0.120
25 カナダ 0.120
26 エストニア 0.125
27 スペイン 0.140
28 オーストラリア 0.146
29 韓国 0.150
30 日本 0.157
31 トルコ 0.170
32 米国 0.173
33 チリ 0.184
34 イスラエル 0.199
35 メキシコ 0.210
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貧困率(Poverty Ratio)の焦点は、何人貧困線(Poverty Line)以下の経済水準で生活しているかであり、その人々がどの程度貧しいのかを計ることはできない。一方、貧困ギャップは、貧困線と彼らの支出・収入の差がどれほどあるかに注目し、『貧困の程度』を計る指標である。これを応用すれば、貧困削減を完遂するために、最低でどの程度の予算が必要なのかを見積もることができる。そのため、政策レベルで(とりわけ社会保護政策や所得分配政策について)概算見積もりに応用されることがしばしばある
1 オランダ 18.77
2 ルクセンブ 18.90
3 フィンランド 18.94
4 ベルギー 19.05
5 チェコ 19.72
6 オーストリア 20.37
7 アイルランド 21.05
8 スロベニア 21.85
9 NZ 22.60
10 ギリシャ 23.61
11 フランス 23.90
12 ドイツ 24.04
13 アイスランド 24.58
14 デンマーク 24.85
15 エストニア 24.89
16 ハンガリー 25.76
17 スロバキア 25.83
18 オーストラリア 26.28
19 ポーランド 26.44
20 スウェーデン 26.57
21 OECD平均 27.19
22 ポルトガル 27.43
23 スイス 27.97
24 トルコ 29.62
25 カナダ 30.20
26 イタリア 32.25
27 イスラエル 32.75
28 英国 33.10
29 日本 33.11
30 ノルウェー 33.60
31 チリ 34.23
32 韓国 36.60
33 米国 37.03
34 メキシコ 38.51
35 スペイン 40.05
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概要
貧困ギャップ率(Poverty Gap Ratio)とは、貧困層の支出・収入がどの程度貧困線を下回っているかを示す指標である。そのため、貧困ギャップは「貧困の深さ(Poverty Depth)」と言い換えられることがしばしばある。つまり、これは貧困層の貧困状況がどれほど深刻かを図る指標ということになる。
貧困率(Poverty Ratio)の焦点は、何人貧困線(Poverty Line)以下の経済水準で生活しているかであり、その人々がどの程度貧しいのかを計ることはできない。一方、貧困ギャップは、貧困線と彼らの支出・収入の差がどれほどあるかに注目し、『貧困の程度』を計る指標である。これを応用すれば、貧困削減を完遂するために、最低でどの程度の予算が必要なのかを見積もることができる。そのため、政策レベルで(とりわけ社会保護政策や所得分配政策について)概算見積もりに応用されることがしばしばある。
*簡単に言うと、『貧困ギャップ率=貧困線以下にいる人々の不足額(支出および収入の)の平均』となる。これに総人口を掛けると、貧困削減に要するおおよその最低金額を算出することができる。
作成・出典:青山貞一 東京都市大学名誉教授     NZ:ニュージーランド  UAE:アラブ首長国連邦



【データの出典】

世界ランキング 世界ランキング
一人当たりGDP
世界の一人当たりの名目GDP(USドル)ランキング


ジニ係数とTPP協議参加国
ジニ係数の範囲は0から1で、係数の値が0に近いほど格差が少ない状態で、1に近いほど格差が大きい状態であることを意味する。ちなみに、0のときには完全な「平等」つまり皆同じ所得を得ている状態を示す。社会騒乱多発の警戒ラインは、0.4である。