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指定廃棄物最終処分場
環境・技術・特措法問題

第一回勉強会(矢板市)

F全体とりまとめ
青山貞一
掲載月日:2012年11月18日
 独立系メディア E−wave Tokyo

無断転載禁

◆(矢板市)指定廃棄物処分場の環境・技術・特措法 第一回勉強会 
@はじめに D処分場の構造と課題
Aがれき特措法 E周辺現地視察
B基礎的知識 F全体とりまとめ
C飛灰の生成過程とデータ

 Eからのつづき

 以下は全体のまとめです。

●汚染の全国化
  8000Bq/kg〜10万Bq/kgの焼却灰
  飛灰による放射線、放射性物質汚染の拡延、背景汚染レベルの増加!
  もとより10万Bq/kg超の灰が処分されない担保はない

●ゴミ焼却・埋立主義
   何でも燃やして埋める日本の廃棄物行政の強化!
   焼却することにより放射性物質が濃縮し、非意図的に新たなさまざま
   な有害な化学物質が生成される!

●地方自治の破壊
   廃棄物処理法、大気汚染防止法、水質汚濁防止法、
   地方自治法、都市計画法などを貫く地方自治の理念から
   国による自治体への施策の強制による自治破壊!

●復旧・原発事故に名を借りた中央集権強化!
  3.11以降、復興、復旧、原発事故対応において日本の中央集権化
  が強化されている実態!

●民主主義の破壊
  自民党時代でさえなかった中央集権機構の秘密主義による
  官僚独裁、国家権力の強化!


予定地に立つ反対同盟の大きな看板
11月17日午前の現地調査で青山が撮影


候補地近くの至る所に看板が張られていた
11月17日午前の現地調査で青山が撮影


候補地近くの塩田ダムのフェンスにも看板が張られていた
11月17日午前の現地調査で青山が撮影

 質問は代表形式で行われ各界3名からの質問それに司会者からの質問がありました。

 翌11月17日、朝8時から同盟会のメンバーに案内され指定廃棄物最終処分場立地候補地の近くまで林道を車で行き、その後、徒歩でさらに処分場候補地近くに行き、説明を受けました。

 これについては、動画、写真をとっており、また講演会で上映されました候補地上空の空撮DVDも提供してもらえるので近々、動画入りの報告をする予定です。