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初秋の寄居・秩父を行く

@埼玉県環境整備センター
青山貞一・池田こみち
掲載月日:2012年10月21日
 独立系メディア E−wave Tokyo

無断転載禁

 @埼玉県環境整備センター
 A風布川と日本水とみかん
 B龍勢会館と満願の湯

 昨日(2012年10月20日、土曜日)は、日帰りで埼玉県北西部の寄居、奧長瀞、奧秩父にでかけた。天気はいつになく快晴、雲ひとつ無い好天である。


出典:マピオン

 午前9時に練馬駅で待ち合わせ、関越自動車道で埼玉に向かうが、すぐに渋滞情報がでたので、所沢ICで関越を降りた。その後、国道254線で川越経由で寄居に向かう。

 川越市は20日、20日がお祭りで道路が封鎖されており、迂回する。


撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012-10-20


撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012-10-20

 国道254号線は、別名川越街道と言い、沿道や中央分離帯に樹木が植えてあり、なかなかの風情だ。


撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012-10-20

 そうこうしているうちに、最初の目的地である寄居が近づいてくる。

◆寄居町(よりいまち)
 埼玉県北西部、大里郡にある人口約3万7千人の町。同郡唯一の自治体である。


撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012-10-20

 最初の目的地、埼玉県寄居町にある埼玉県環境整備センターが近づいてくる。下の写真のトンネルをくぐるとセンターの入り口となる。トンネルの南側では、大々的な造成工事が行われていた。


撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012-10-20

 土日はセンター見学の休館日だが、外観だけを見るのはOKということで、センター内部を見て回った。

 いうまでもなく、この埼玉県環境整備センターは、埼玉県内の一般廃棄物、産業廃棄物を一手に中間処理そして最終処分する巨大施設である。


埼玉県環境整備センターの全体図

 もらったパンフレットを見ると、現在、センター内にある8社合計で1日当たり1997トンの受け入れが可能と言うことでである。

 私達が現在顧問をしている環境総合研究所(本社、東京都品川区)は、このセンターが計画されてから現在まで、地域住民が周辺地域で採取した松葉に含まれるダイオキシン類(PCDD,PCDF,Co-PCB)を分析し続けている。

 池田こみちさんによる今年度の結果報告会は来年2月とのことだが、私は是非一度、このセンターを見てみたいと言うことで、快晴となった10月20日、寄居のセンターにおじゃました。


埼玉県環境整備センター内部 株式会社埼玉ヤマゼン(右の施設)
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012-10-20

 
埼玉県環境整備センター内部 オリックス資源循環株式会社
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012-10-20


埼玉県環境整備センター内部  株式会社エコ計画
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012-10-20

 このセンターは、おそらく日本最大規模の一般廃棄物、産業廃棄物の処理、処分施設である。当然のことだが、これだけ巨大な施設が毎日、2000トン近くの廃棄物を処理するとなると、累積的な環境影響は著しいものとなることが予想される。

 以下は水銀処理専門の株式会社ウム・ヴェルト・ジャパンである。


埼玉県環境整備センター内部 株式会社ウム・ヴェルト・ジャパン
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012-10-20


埼玉県環境整備センター内部
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012-10-20

 なお、本件については、平成25年2月以降に調査分析報告後、依頼者の承諾を得た段階で詳細報告する予定である。

つづく