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Dからのつづき <最終処分場候補地の周辺地域(現地調査)> 国が秘密裏に検討を進めてきた最終処分場の周辺には、以下のような課題があります。青山は、11月17日午前中に反対同盟の方に現地に連れて行ってもらいました。 1)周辺には市民の水源地があること、 2)飲料水の取水地、農業用水地(塩田ダム)の近くであること 3)周辺には活断層があること。国は地図上からこの位置をはずしたという 信じられない話も聞きました。 4)もとよりこの地域は、矢板市、塩谷町に残された貴重な里山であり、 自然が豊かで野生生物、植物、昆虫の宝庫であること 5)候補地周辺は林業、農業地の中心地近くであること 予定地の周辺環境 11月17日午前の現地調査で青山貞一が撮影 予定地近くにある湧水 11月17日午前の現地調査で青山貞一が撮影 予定地近くにある塩田ダム 11月17日午前の現地調査で青山が撮影 下の動画は11月17日に行った予定地への現地調査時に青山貞一が撮影したものです。 矢板市の予定地近くにて 撮影:青山貞一 2012年11月17日 予定地周辺にある塩田ダム(農業用水用) 撮影:青山貞一 2012年11月17日 矢板市にて 活断層が近くにあると報ずる新聞記事です。 出典:産経新聞 出典:産経新聞 <指定廃棄物最終処分場からの影響の可能性> 処分場から周辺環境への影響の可能性としては、最終処分場が出来れば、処分場の敷地だけでなく、焼却灰、飛灰を運搬するアクセス道路からの影響もある。万一、地震などで構造物に亀裂が入れば、深刻な影響が生じることになります。 1)立地されれば、今後30年以上にわたり、放射線、放射能汚染の影響に 地域は悩まされることになる 2)立地されれば、飲料水や農業用水などの汚染、地下水の汚染に地域は 悩まされることになる 3)風評被害による矢板ブランドへのダメージを含め地域の地場産業への 影響に地域は長期にわたり深刻な影響を受ける つづく |