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   東南アジア最後の秘境 ミャンマー

ミマラン僧院
Mimalaung Kyaung

青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda
掲載月日:2016年8月4日
独立系メディア E−wave Tokyo

無断転載禁
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 ゴドーパリィン寺院を拝観、視察した後、考古学博物館の前にあるミマラン僧院に向かいました。

ミマラン僧院 Mimalaung Kyaung
 
 このミマラン僧院は、下のグーグルマップにあるように考古学博物館正門の前にある僧院です。

 興味深いのは、この僧院は大きなテラスがあり、裸足でテラスに登れることです。




 下はテラスに上って撮影した僧院です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-6


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-6


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-6

 以下はミマラン僧院の解説です。

◆ミマラン僧院 Mimalaung Kyaung

・遺跡の種類:第三型寺院(Zedi Pauk Gu)
・場   所:バガン考古学博物館前
・地   域:オールドバガン
・創   建:Narapatisithu王
・年   代:紀元1174年
・遺跡番号 :1611

 ミマラン僧院は、旧市街の南門のすぐ近くに位置しており、1174年にNarapatisithu王によって建設されました。

 半身が獅子と龍からなる神秘的な動物が階段を護衛しており、上部に造られた四角い僧院のプラットフォームへと続いています。

 プラットフォームの上には、層になった屋根があり、バガン様式の仏陀座像が安置されています。

 僧院の前の大きなアカシアの木の隣には、煉瓦と漆喰の経蔵図書館があります。この辺りは、古く神々しい木と図書館、僧院などの建物が一体となって特別な雰囲気を醸し出しています。

http://bagan.travelmyanmar.net/mimalaungkyaung.htm


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-6

 下はミマラン僧院の平面図です。


Source:http://bagan.travelmyanmar.net/mimalaungkyaung.htm

 下はミマラン僧院の平面図です。非常に単純なつくりですが、僧院全体が大きなテラスの上に配置されており、3方向からそのテラスに上る階段があります。このような構造の僧院、寺院は数あるバガンのなかでも稀有な存在といえます。


Source:http://bagan.travelmyanmar.net/mimalaungkyaung.htm

 NHKのアジア巨大遺跡 バガン特集でも、このミマラン僧院の大きなテラスで案内役の杏さんが写っていました。
 
 下はミラマン僧院のテラスの上でタビィニュ寺院を背景に撮影した写真です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-6


つづく