東南アジア最後の秘境 ミャンマー ナッラウン寺院 NathlaungTemple 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 掲載月日:2016年6月24日 独立系メディア E−wave Tokyo 無断転載禁 |
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以下はナッラウン寺僧の解説です。 ◆ナッラウン寺僧 Nathlaung Kyaung ・遺跡タイプ : タイプ1 寺院 (Gu Paya) ・場 所 ;タビィニュ寺院の西 ・地 区 :オールドバガン ・創 健 者 :Taungthugyi王 ・創 建 年 :931年 ・遺跡番号 : 1600 ナッラウン寺僧院はヒンズー教の寺院で、 ビシュヌ (ヒンズー教における三大神格の一つで保存をつかさどる神)に奉納した寺院です。この寺院は、ビルマのオールドバガンの城壁の内側にあります。 ナッラウン寺僧院は、タビィニュ寺院の西側に位置しており、バガンに残された唯一のヒンズー教の寺院です。ナッラウン寺僧院は、11世紀、アナーヤータAnawratha王時代に建設されたバガンで最も古い寺院でです。一部の歴史家はこの寺院は10世紀、Nyaun-uSawrahan 王(Taungthugyiとしても知られている) の時代に創建されたと主張しています。 寺院は、もともと、ビルマのインド人ヒンズー教徒やその他、商人たち、王に仕えるBrahmin(ヒンズー教の司祭階級で最高位の人々)のために11世紀に建設されましたた。創建当初の建物の構造は既に失われていますが、メインホールは今も残っています。 もともとの寺院には、ビシュヌの神の10体の化身の像が祭られており、その中には、ゴータマ・ブッダも含まれていました。 しかし、今日では、7体が残って居るのみです。煉瓦造りの寺院は孤立し、長い間、修復もされないまま放置され、地震で被害を受けました。 Source:http://bagan.travelmyanmar.net/nathlaungkyaung-temple.htm 寺院は、四角い梁の上に建っており、上層部のテラスに向けて急な上りとなっています。10世紀頃に、インド人の職人達がバガン(パガン)に連れてこられ、この寺院やその他の寺院の建設に携わった可能性もあります。 バガンで最古の寺院として、この建築様式は、その後のバガンにおける多くの寺院建築構造に影響を与えまた、霊感を与えることになり、それによってバガン王国における仏教が確立されることになったと言えます。 Source:http://bagan.travelmyanmar.net/nathlaungkyaung-temple.htm 以下はナッラウン寺院の平面図です。 Source:http://bagan.travelmyanmar.net/nathlaungkyaung-temple.htm 以下はナッラウン寺院の英語版Wikipediaの写真です。 Source:English Wiki 以下はヒンズー教寺院玄関の仏像です。 Images of Hindu Gods at the entrance Source:English Wiki 以下はナッラウン寺院にある7つの仏像のうちのひとつです。もともとはヴィシュヌに捧げられた10の偶像ですが、そのうち3つの像は他に移され、ひとつはベルリンダーレム美術館にあります。 Source:English Wiki ナッラウン寺院にある以下の石板の碑文は、ビルマ語で書かれています。 Source:English Wiki つづく |