東南アジア最後の秘境 ミャンマー シゥエサンドーパゴダから 馬車で帰宅 From Pagoda to hotel by bus 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 掲載月日:2016年8月4日 独立系メディア E−wave Tokyo 無断転載禁 |
(116) ローカテェイッパン寺院 (117) シュエサンドーパゴダ(1) (118) シュエサンドーパゴダ(2) (119) シュエサンドーパゴダ(3) (120) シュエサンドーパゴダ(4) (121) 馬車でホテルに戻る ◆シュエサンドーパゴダ Shwesandaw Pagodat シュエサンドーパゴダの展望テラスで撮影を終えた私達は、ホテルに向けて歩き始めました。 下はこれから夕暮れを迎えるシュエサンドーパゴの雄姿です。バガンでは61mの展望台をつくったことで世界遺産登録がダメになったとききましたが、その61mといえば、これから通るタビィニュー寺院の高さです。 ならば、何も人工的な展望台などつくらず、このシュエサンドーパゴダの多段の展望テラスを利用すれば十分ではないかと思います。シュエサンドーパゴダの展望テラスは一番高いところは40mほどあるはずですが、何も景観を壊してまで61m何て高くする必要などないはずです。 もっぱら、世界遺産としてのユネスコへの申請は軍事政権時代なので、やり直してもよいと思います。しかし、何も世界遺産に登録されなくても、このバガンはエジプトのピラミッドに比肩する、いやその数と多様性からしてピラミッドを凌ぐものと現地に来て感じました。 ですから、世界遺産などにこだわると、膨大な修復、復元費用がかかり、また膨大な数の観光客がくることで、ごみが増え、パゴダや寺院に傷がつくなどの被害も増えるでしょう。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-7 すると、横の方に馬車の御者が通り過ぎざま、どこのホテルの変えるのですか? と聞くので、タンデ と答えると、御者は 2000K=約200円で送るよと言ってきたので、馬車で帰ることにしました。 距離は約2kmのはずです。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-7 この馬車はかなり派手目の色をしています(笑)。それにしても、インワやバガンなどの古都では、馬車がよく似合います。またお馬さんが現代でこれほど活躍できる場所はないでしょう。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-7 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-7 以下の地図の黄色い点線は、シュエサンドーパゴダからホテルまでの経路です。ほぼこの通り馬車は進んでくれました。シュエサンドーパゴダ→タビィニュー寺院→タラバー門→国立考古学博物館→ホテルです。 出典:グーグルマップ 下はバガンで一番高い61mあるタビィニュー寺院です。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-7 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-7 この御者さんは、英語が話せるので楽です。道すがらいろいろ話しました。おそらく、このような世界的な観光地なので、御者が英語を話せるかどうかで、一日の水揚げは相当変わるでしょう。また乗った客はいろいろなことを聞けて助かります。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-7 つづく |