ウズベキスタン現地予備調査 サマルカンド2日目 考古学博物館④ Arxeologik Muzey Visit in Samarkand 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 掲載月日:2015年3月20日 独立系メディア E-wave Tokyo無断転載禁 |
アフラシャブ考古学博物館① アフラシャブ考古学博物館② アフラシャブ考古学博物館③ アフラシャブ考古学博物館④ 考古学博物館内での視察終了後、学芸員とおぼしき女性が係にフェンスのカギを開けさせるので、発掘現場でもある「アフラシャブの丘」を見ていってくださいと言われました。 当然、見たいと返事したところ、「セニョール」と言う男性がカギを持って私達の先を行き,フェンスにある門のカギを開けてくれました。 下の写真で池田の先を行く男性が「セニョール」さんです(笑い)。何しろ、この日は雲一つ無い快晴、楽しみです。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 下はアフラシャブの丘から北東側を撮影した写真です。手前にある白色は行きなどではなく、何とゴミがすれられていました。左上にあります土の壁のような物が、かつての城壁跡のはずです。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 下はすでにお見せしていますグーグルアースによるアフラシャブの丘の衛星写真ですが、上の城壁あるいは土塁は、下の写真の右下にある城壁であり、古代につくられた城壁は写真の上部に横一線に見えるものです。 ちなみに博物館は赤い点として見える位置にあります。博物館の真ん前を道が走っているのが分かります。左側がシャー・ヒン・ジンダ霊廟群側であり、右上側がウルグ・ベグ天文台側となります。 衛星写真で見た現在のアフラシヤブ(Afrosiab)の丘 ほぼ旧サマルカンドがそのまま保全、保存されています 出典:グーグルアース 下の写真もすでにお見せしいますが、アフラシャブの丘で撮影した池田こみち、青山貞一です。悠久の歴史をもつ旧サマルカンドのアブラシャブの丘に立ったのは格別でした。 現在のアフラシャブの丘。サマルカンド歴史博物館の裏手にあります 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 現在のアフラシャブの丘。サマルカンド歴史博物館の裏手にあります 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-3-3 上の航空写真は見ずらいので、以下の再掲しました。 衛星写真で見た現在のアフラシヤブ(Afrosiab)の丘 ほぼ旧サマルカンドがそのまま保全、保存されています 出典:グーグルアース ところで、丘に入ると、ネズミ、ウサギ、リスに似ていながら、どれでもない動物が穴を掘りその中に多数いました。既に発掘が終わった跡地にマーモットが穴を掘って沢山暮らしているようでしたね。可愛かったです。 下はマーモットの巣穴です。丘の至るところに、マーモットの巣穴が点在していました。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 人間がフェンス内に入るとすぐに分かるらしく、皆、その穴に入ってしまいました。私は目が悪く良く見えなかったのですが、その動物が立って(たっち)しているのを目撃しました。ひょっとしたらミーアキャットかなと思いましたが、帰ってから池田とさんざん調べて見たら、中央アジアなどに棲息するマーモットであることが分かりました。すごく可愛く,愛らしい動物です。 下がWikipediaにあったマーモットの写真です。
マーモットは、遺跡の丘だけでなく、その後歩いて向かったウルグ・ベク天文台に通ずる広い道の中央分離帯の植栽の中にもいました。マーモットは、道路沿いの植栽の中にもおりました。 下がその道路の外側の植栽です。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 下の写真は池田こみちがやっとのことで望遠で撮影したマーモットです。 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-3-1 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-3-1 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-3-1 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-3-1 この後、私達はウルグ・ベグ天文台跡に徒歩で向かいます。 出典:ウズベキスタン大使館配付資料 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 つづく |